教育長日記子どものための富士見町史読書・研究ノート長野県教育史研究

小さな学校の大きな修学旅行

2009年05月11日
 落合小学校の一泊二日(5.13-14)の東京への修学旅行計画が届いた(4.24)。児童5名、引率職員(校長、養護教諭、6年担任)、計8名の小隊。
 特急あずさに乗って新宿へ。東京メトロ丸の内線で国会議事堂、築地市場、日本科学未来館、お台場、日の出桟橋、大きなホテルで夕食、浅草泊。2日目は浅草寺、NHKスタジオパーク、原宿、東京ドーム、御成門(おなりもん)駅下車東京タワー。

 旅行の目的は≪日本の首都であり、政治・経済・文化・スポーツの中心である東京の様子を見学することで、日本の中心的な活動の姿を自分の目で見聞を広めるとともに、これまでの学習の確かめやこれからの学習に役立てる。
 また、団体旅行を通して、集団活動の決まりや公衆道徳を身につけるとともに、みんなで力を合わせて楽しい旅行をつくりあげ、小学校での良い思い出とする。≫。

 小さな小学校の修学旅行だが、東京を見聞することで、日本や世界に広く目を開かれる大きな体験になるだろう。5人の子どもたちによい思い出を!

 保護者の皆さんは、不景気の折、経済的負担もさぞかし大変でしょうが、ご協力ありがとうございます。
                            *
 ぼくの修学旅行は昭和30年代初頭、名古屋市の先の知多(ちた)半島。初めて海を見た。沖を飛び魚が飛んでいた。宿で初めてテレビを見た。二葉あき子の歌を聞いた。夜は気持がはしゃいで枕投げ。消灯後も続け、先生に「早く寝なさい」と注意されたが、先生が去るとまた始めた記憶がある。嬉しかったのである。なにしろ、田舎の小世界から初めて外の世界に出たのであるから。


●09:00-庁議
●午後1:30-諏訪地区小中学校生徒指導連絡協議会
●夕刻6:60-中学校統合推進委員会
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~「教育長日記」創刊の辞~
(2008/8/16)

小林 洋文

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