以前ミラースイッチに青LEDを仕込みLED化を行っていたが、ミラー調整部分のみ明るく光ってしまうのが気に入っていなかった。

前回施工時の手帳
http://minkara.carview.co.jp/userid/515564/car/623922/1518317/note.aspx

元々このスイッチはフリードやインサイトは光るようになっているが、中身は調整部分付近にバルブ（電球）が１つ付いていて、格納部とL/R部分にはアクリル製の導光板のような物が入っていて光を導いている。

LED化した時には元々のバルブ付近にLEDを１発仕込んだが、LEDではバルブのような光の拡散ができず、導光板を使っても明るさにムラができていた。
これを解消し、均等な明るさにしたい為、リベンジしてみることにした。

今回の作業のきっかけになったのが、みん友のく ろ と ら ☆彡さんの手帳

ドアミラースイッチ　ブルーイルミ化①　（比較、確認編）
http://minkara.carview.co.jp/userid/487040/car/414974/1959895/note.aspx

ドアミラースイッチ　ブルーイルミ化②　（加工編）
http://minkara.carview.co.jp/userid/487040/car/414974/1959896/note.aspx

この施工方法を拝見し、目から鱗の状態に。
写真はく ろ と ら ☆彡さんの手帳の物だが、バルブ穴を利用して基板裏へ配線を逃がし、スイッチ下部の両側へ出すという方法。

これまで基板上をうまく取り回さなくてはという固定観念があり、取り回しに苦労してきたが、この方法ならば楽に行えそうだ。

基板裏へ配線を回すのは良いが、スイッチ本来の機能に影響がでないか中身を調べてみた。

写真は以前失敗し、壊してしまったスイッチの残骸。
何でもとっておくものだなと実感。。。

基板を外してみると、裏側に特に障害となるような物は見当たらない。

配線の取り回しはクリアできたので、製作にかかる。

写真はスイッチ操作部の裏側。
イルミ付きスイッチの場合、黄枠の部分にアクリル製の導光版が入っている。
導光版の厚み（2ミリ程度）の物なら仕込むことができそうなので、LEDを仕込むための基板を切り出した。

赤枠の部分に少し突起が出ているが、基板の邪魔になるので切除した。

基板を切り出しLEDを取り付ける。
１発のLEDではムリがあるので、パートごとに３発のLEDを取り付けた。
LEDの位置が不恰好だが、狭い上に光を均等に届かせるためにやむを得ない。

抵抗は使用せず、CRDの5.6mAを使用した。

出来上がった基板を両面テープで貼り付ける。
配線は基板中央のバルブ穴から基板裏を通し、スイッチ下部の＋、－の部分にハンダ付けした。

組み付ける前に点灯状態を確認。

ムラなくキレイに光らす事ができた！

スイッチを元通り組み付け、スイッチの動作、点灯状態を再度確認。

写真では若干ムラになっているように見えるが、実際はムラなくキレイに光っています。