Vol.1からの続きです。

次はLEDの取り付け。
バルブを外したパネル基板にはバルブの電源取りになる部分がある。

「AUTO」などの丸い部分のボタンは下側が「＋」。
内気循環などのボタン部は上側が「＋」端子になっている。

今回は角型のLEDを使用した。
LEDにCRDや抵抗をハンダ付けし、収縮チューブで絶縁した。

LEDの足の先端を90度曲げ、端子部分に直接ハンダ付けする。

ノーマル戻しや必要なくなった時は、ハンダを取ってLEDを外せば元のようにバルブが取り付けられるようになる。

「AUTO」ボタン側は問題ないが、下側には温度調整ボタン（赤三角、青三角）がある。
ここに青や赤のLEDを使うと三角印の色がおかしくなってしまうので、この部分には白LEDを使用したい。

しかしこの部分の内部に仕切りはなく、このままでは他の色が混ざってしまう。

真ん中から左側に青、右側に白を仕込めるように、プラ板を切り出して仕切りを製作する。

ただ仕切っただけでは右側の白LEDの電源を取れなくなってしまう為、ルーターでLEDの足が通れる穴を開け、ここを使って電源まで足を取り回すことにした。

装着写真。

青矢印は青LED、赤矢印が白LED。
基板を使用していないため見栄えは悪いが、自由度が高いのでLEDの向きや位置の調整は簡単に行える。

LEDの足は結構丈夫なので、使用中に折れたり曲がったりする事もない。
写真がないが、内気循環ボタン部には、2個のLEDを左右に向けて配置し、光が遠くまで届くように配置した。

赤バージョンを室内にて仮点灯してみた。

余談だが、室内にてイルミの点灯確認をするには裏側コネクター上段右の18番（赤矢印）にプラス、下段右の36番（黒矢印）にマイナスを接続すると点灯できる。

端子が細いので、接続時は慎重に。

Vol.3へ続きます。