スイッチ類で唯一ブルー化できていなかったミラースイッチをブルーLED化した。

今回の作業は事前にいろいろな方の整備手帳を拝見し、以前施工したイルミ電源を活かしたかったので、みん友の「☆Lusty☆」さんと同様の方法で作業した。

まずはミラースイッチを分解する。

電動格納部の押しスイッチを引き抜く。
内部でツメがかかっているが、手で少し強めに引っ張れば抜ける。

L/Rの切換スイッチも取り外す。

手では引っ張りにくいので、ピンセットや精密ドライバーなどを隙間に挿し込み、持ち上げて引き抜く。

本体左右に各2ヵ所ずつツメがあるのでツメ部を持ち上げて外す。

ツメ（赤矢印部）は壊れやすく、破損するとツメが掛けられなくなるので注意する。

左右の4ヵ所のツメを外せば、ミラー操作部のある本体上側が外れ、基板が見えるようになる。

インサイトやフリード用の場合、中央の穴部分にバルブが収まっている。
フィット用にはバルブが付いていない為穴が空いているので穴塞ぎとLEDの固定を兼ねてホットボンドを使用した。

穴に被さるようにLEDを固定する。

使用したのはFLUXの青でフラットのタイプ。

4本のLEDの足の内、スイッチ下側になる＋と－は切断し、残りの1本ずつを折り曲げてスイッチ上部を向くようにした。

仮配線をしたところ。

スイッチ左右の最下部のハンダ部分が電源になる。
左側がプラス、右側がマイナス。
ここに極細の配線をハンダ付けした。

LEDの足に繋がる配線は0.4ミリのスズメッキ線を使用、基板の縁に沿うように配線し、右側上部のやや空いたスペースに560オームのチップ抵抗を配置、LED表面は明るすぎにならないように表面をヤスリがけした。

点灯確認が出来たら、配線をキレイに配置し、元のように組み立てる。

クルマに取り付けて最終確認。

点灯状態、格納、鏡面調整機能などに問題がなければ終了。