IG電源をエンジンルーム内に引き込む必要が出来たので室内からエンジンルームへ追加配線を引き込んだ。

詳しくは関連情報URLの「赤いFIT」さんがアップされている。

今回は1本あれば十分だったが、将来必要になった場合に同じ作業をしなくて済むように5本の配線を通した。

まずは引き込みの準備を行う。
一度に5本は通せないので、配線ガイドに針金を接続し、その針金に段々になるように1本ずつ配線を接続した。
針金との接続部分には配線が途中で外れないようにビニールテープで保護した。

配線を通すサービスホールは前輪のタイヤハウス内に存在する。
左右両側にあるらしいが今回は運転席側を使用した。

フロントフェンダーのインナーを留めているクリップを取り外し内部を覗くと後方（フロントドア寄り）に黒いグロメットがある。
オプション品を装着している場合は既に穴が開いているらしいが、通常は穴が開いていない為、先の尖った物で穴を開ける。

穴が貫通したら配線ガイドを室内側へ通していく。

室内側にはヒューズボックス裏の上部辺りに出てくる。

室内側に通った配線ガイドを配線が外れないように注意しながら少しずつ引っ張り込む。

エンジンルーム側へはフェンダー内部を通して引き込む。

コルゲートチューブで配線をまとめ、既存の配線にタイラップ（配線バンド）などを使用して固定する。