ツイーターを取付の為、ドア内部から室内へ配線を引き込む必要ができた。
ツイーター配線を延長するついでに将来的にイルミなどの電源が取れるよう配線の追加作業を行った。

まずドアと車体の間にあるゴム製のジャバラを内張り剥がしなどで取り外す（車体側、ドア側、計2ヵ所）

ジャバラはドア内部まで入り込んでいる為、入り込んでいる部分を一旦外へ引き出す。
ドア内部で配線がツメで固定されているので（赤矢印2ヵ所）、ツメを外し配線をフリーにしてジャバラを引っ張り出す。

ジャバラが引き出しにくい場合は、このネジを緩める。
サイズは12ミリ。

ネジを外すとドアを支えている棒？がフリーになりもう少しドアが開くようになる。
ただしちょっとした風などでもドアが動くようになるので注意が必要。

また外した棒のネジの留まっていた部分（赤矢印）が車体に触れるとすぐにキズが付くので、外したらすぐにボロ布等で保護した方が良い。

ジャバラには今回5本の配線を追加しようと思う。

5本まとめては通りにくいので、写真のように配線ガイドに針金を巻き、1本ずつ段々にする。

配線ガイドにCRCなどの潤滑剤を吹き、ジャバラ内の滑りが良くなるようにする。

通す方向は上下どちらからでも良いが、上からの方がやりやすそうだったので上から下方向に通した。

下側から配線ガイドが出てきたら、潤滑剤で手が滑らないようゴム手袋などをはめて引っ張り出す。

配線が全てジャバラ内を通ったら、上側配線は室内へ、下側配線はドア内へ引き込み、1で外したジャバラを元に戻す。

配線には通した後にギボシを取り付け、必要な時に備え、既存配線と一緒に束ねておいた。

3で外したネジにはユルミ止めが塗布してあったので、元に戻す際に市販のユルミ止めを塗った。