最後の試練
想いつのり 気持ちはやり6月に行った福島給餌での長泥地区
そこにいた 健気でかわいい犬猫たち
ちゃんとご飯食べるんだぞ・・と
みんなに 話した
がんばるんだぞと
みんなに 励ました・・
また遊ぼうなと
みんなに 約束した・・
また来るからなと
みんなに 伝えた・・
『あの日』のあと
なぜか独りぼっちの 春が来て
そして苦しい 夏を迎え
みんなを思い出す 秋が過ぎ
悴んで死んでしまいそうな 冬を越え
二度目の春は泣いてしまっただろう
君たちよ・・
生きるため
生き抜くため こんなに頑張ったものが他にいるだろうか・・
それなのに・・
それなのに・・・
16ヶ月と六日も頑張った君たちに贈られたものは
夢でもなく
生き甲斐でもなく
ましてや命でもない・・
拡大写真 |
帰還困難区域に再編された長泥地区に設置された開閉式バリケードに施錠する内閣府の職員=福島県飯舘村で2012年7月17日午前0時、竹内幹撮影 |
血反吐を吐きながら頑張った君たちに
最後に贈られたものは 帰還困難区域と指定されての
ボラ出入り禁止という悪魔のプレゼントだ・・
飼い主さんが戻ってくることだけを信じて
君たちは頑張った
こんな ひどいことがあっていいのか・・
こんな むごいことがあっていいのか・・
この暑い夏
炎天下の中リードを繋がれたまま24時間外にいたら どうなる・・
食べ物も水もなくなったら 君たちはどうなる・・
必ず行くから・・
頑張っていてほしい・・
バリケードを壊してでも
行くから
生きていてほしい・・
いや
生きていてくれ・・
いっぱいのおやつと 冷たい水を口の前に届けるから
生きていてくれ・・
ganman
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1 ■ホントに
日本はどうして動物達に優しくない国にいつからかなってしまったんだろう?先進国の中で最低な国に成り下がってしまったんでしょうね。哀しいです。