2012年07月20日

フローズン唐揚げ

/神田天丼家にて天丼/トラットリアパパミラノ神保町店にてフローズン唐揚げ/啜処灰汁美(あくび)@北池袋にてしょうゆらーめん+つけ麺変更券/キムシノバンド/

 朝はホテルのモーニング。
 寝坊してしまってゆっくり食べる時間が無くなってしまったので、ぱぱっと盛り付けただけで申し訳ない。

 お昼は天丼、神保町で天丼といえば神田天丼家
 ネットの情報を全く見ないで食べ、色々な疑問点はネット情報で氷解したりしなかったり。
 暖簾をくぐって店内へ、「いらっしゃいませ、天丼でよろしいですか」と座る前に声を掛けられました。

 メニューは天丼とえび天しかないので天丼でよろしいのですが、えび天を食べようと思っていた人は「えっ、そう、じゃあ天丼」ってならないかな。
 とりあえず席に座って、濃いお茶を飲みながら天ぷらを揚げているのを見ながらのんびり出来上がりを待つか。
 ちょうど揚げ終わったみたいで、その分が先客の分だといいな、そうすれば次が自分だからと思っていると、「お待たせしました」と運ばれてきました。

 天丼600円、揚げ置きというわけではないけど、座って1分で出てくる天丼ってどう考えたらいいんだろうか。
 天種はご飯が見えるように重ねて乗せてあり、天丼の食べ方を知らない私は上に乗せられた天種から順番に食べます。
 先ずは海老、小ぶりだからどうとか大きいからどうとか、そんな大きさには何の価値も感じませんが、小ぶりのえび天は美味しいですね。
 タレは甘みを全く感じない辛め、醤油をそのまま掛けただけのように感じましたが、一般的な天丼のタレを想像している人は驚きますね。

 続けてキス、鱚の一番美味しい食べ方は天ぷらといわれるほどで、ふんわりとした白身がとても美味しい。
 右端のカボチャ、季節によって違う野菜になるらしいけど、夏はナスにして欲しいな。
 奥に横たわっているのはイカ、するめいかかやりいかかの種類は私には分からないけどいい感じです、最後に海苔の天ぷら。
 味噌汁が付いていますがけど、なんか凄く塩気が強くて私には苦手な味わい。
 老舗の味は大抵美味しく感じますが、そうでもないお店もあるんですね、まだまだ修行が足りません。

 仕事を終えて部下とトラットリアパパミラノ神保町店へ。
 テレビで宣伝していた料理が店先に貼り出されていて、期間限定なので是非是非食べてみたかったのです。
 一人でも良かったけど、せっかくだからと数人で駆けつけました。
 店内はフレンチ風というかイタリアン風というか洋食風だったので、ビールは何だなと思いつつスパークリングワイン540円をお願いしました。

 とりあえず頼んだ山盛りブロッコリーのペペロンチーノ540円、安いからってお客さんが増えるとは思えないけど、色々な理由があるのでしょう。
 ブロッコリーはやや茹ですぎな感じ、ていうか、柔らかめを好むお客さん向けなんだろうな。

 して、フローズン唐揚げ450円、うま辛唐揚げ450円、セットで頼めば880円(20円引き)。
 フローズン唐揚げは唐揚げというか手羽先で、解凍中だから1分ほど待って食べた方が美味しいと言われ、砂時計をことっとひっくり返してくれました。
 そのまま食べたらどうなんだろうと思いつつ我慢、砂が落ちきったところで一斉に実食。
 芯から皮までひえひえながらも肉は固くなくて美味しいですな、全国デビューも間近だな。

 うま辛唐揚げは上質のモモ肉をかなり辛く仕上げてあってビールにピッタリな一品、仕方ないので2杯目にハイボールを頼んでしまいました。
 その後、四方山話をしながら日曜日の決戦に備えるべく、早々に引き上げました。

 池袋駅から少し歩きますが行かなくちゃならないお店へ、誰の誰に対しての義務感だろうか。
 鮭とばをダシに使ったスープで有名な啜処灰汁美(あくび)@北池袋、西池袋時代は結局いかれず、その後何度か移転を繰り返しながら、上板橋でうどん屋として開店した時は驚き。
 つけ麺を始めたと聞き、食べてみたら純和風のつけ汁に感動し、そして北池袋に凱旋、かと思ったら支店展開。
 店長さんはお手伝いの為にこちらに詰めていて上板橋は閉めているとのことで、上板橋でも半居酒屋でしたが、ここはほぼ居酒屋。

 券売機を見るとラーメンとして醤油、味噌(売り切れ)、塩、担々麺、激辛ラーメン、タンメンと揃っていますがつけ麺がありません。
 変だなと思ったら「ラーメン→つけ麺変更50円」という食券があって、ああ、なるほどと。
 食券をカウンター奥の店員さんに渡して、席に座って出来上がりを待ちます。
 カウンター8席と3席の客数、二人客優先とテーブルが二つ用意されていました。
 上板橋で見かけた店主さんは店内奥から壁掛けのテレビを見てのんびりされていて、厨房では二人の店員さんが麺を茹でたりされています。

 10分ほど待ってしょうゆらーめん680円+つけ麺変更券50円、つまりは醤油つけ麺です。
 極太麺を1本だけそのまま食べてみると全粒粉と思われる風味豊かで、このまま塩をでもさっと振りかけて食べるのもありなんじゃないかな。
 さらりとした和風ダシのつけ汁、いい出汁が出ているのでもう少し薄めればそのまま飲めそうな美味しさです。
 そしてその麺をつけ麺の浸して食べれば絶品、場所が悪いとは思わないけどもう少し営業された方がいいのではないでしょうか。

 トッピングはチャーシューとメンマがつけ汁にたっぷりと入っていて、なるとが入っているのも店主さんの修業元譲り、麺皿には半身のゆで玉子と板海苔、するすると食べ進めます。
 あっという間に食べきった頃には麺に付いた滴が麺皿に溜まっていたので、灰汁美店主さんの修業元の祖である東池袋大勝軒流に、その滴をスープ割りに代わりにつけ汁に流し込んで頂きました。
 ああ美味しかった、ご馳走様でした。

 さて、ライブ・イン・ロサで大好きなバンドのライブ。
 時間を間違えてしまって早く着いてしまい、手賀沼ジュンさんのライブを観ることが出来ました。
 とても楽しいライブ、お腹抱えて笑ってしまいました。

 満を記して(?)キムシノバンド、今夜はテレビの収録があるとのことで、多くのファンが集まっていました。
 30分ほどのライブでしたが、ずっとスタンディング、ずっと手拍子しっぱなし。
 今でもファン駆け出しですが、今よりファン駆け出しだった頃は先輩のファンの手拍子や身振り手振りに合わせるので必死でした。
 最近では合わせるとワンテンポ遅れるので、合わせようとせずにステージを観て自分の楽しい方をしようと。
 ということで、今夜も思いっきりはじけてきました。
 楽しかったぁ。

posted by ふらわ at 00:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
コメントの返信ありがとうございます!

王将は直近で修行した仲間の大親友が王将の店長をしています。
仲間に何度か遊びに来てくれと頼まれますが伺えてないです・・・

肉親の中本の店員(仮にXとします)
Xの話ではふらわさんの話題(常連としての良い意味)は
店員内でも広まっているようですよb

見かけたら声かけろ!と言っていますが
ツイッター・FB・ブログ他で有名になっちゃうから恥ずかしい・・らしいです(笑)

Posted by at 2012年07月24日 06:43
イタリアンのお店は部下のみなさんを引き連れて行った割には少ないオーダー
ですね。アルコール2杯を飲むならこの程度のお料理の量だとわたしでも1人前
程度です。イタリアンのお店ならピザやパスタもみなさんでシェアすればもっ
と複数のお料理を楽しめたでしょうね。

それから、疑問に思ったけど、いつもライブの画像が貼られていますが、普通は
ライブ会場での撮影や録画や録音は禁止ではないですか?
いつもライブの書き込みを拝見する度に疑問に思っていました。
Posted by ゆみこ@小田原在住 at 2012年07月25日 09:37
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