しかし、今朝の産経抄を読んでいると、オスプレイがどうのこうのという問題はどうでもいいとさえ思えてしまう。
何しろ、自分が住んでいる東京での問題なので、他人事ではないのだ。
あの阪神大震災において、自衛隊の存在がなければ復興はさらに遅れていただろうし、ついこないだの東日本大震災だって、自衛隊の働きは被災地の人々から感謝と称賛を受けたものだった。
然るに、東京ときたら……
震災の折にも、本来被災地に回すべき飲料水や食料品を大量に買い占めたり、スタンドに並んでまで自家用車にガソリンを入れたりする愚民の多かったことか。
自分さえよければ被災地などどうでもいい……これでは東京に直下型地震が起きた際どうなることやら。
考えただけでも寒気がする。
そして、今回の産経抄に出てきた、自衛隊の防災演習を11の区が庁舎への立ち入りを拒否した件。
中には、住民に迷彩服を見せたくないといったくだらない理由で拒否した区があったそうだ。
一体、いつの時代の話なんだ?
どうやら区の役人は、先日の大震災の教訓を学んでいないようだ。
もっとも、直接の当事者になったわけではないから、それも無理はないが、では、実際に直下地震の際に、区は自衛隊の受け入れを拒否するのだろうか。
まさか、
「どうかお助け下せえ〜、自衛隊様ぁ〜!」
などと泣き言を言わないだろうな。
ちなみに、私が住んでいる新宿区も、自衛隊の受け入れを拒否したらしい。
どうやら、他の区に引越ししたほうがいいかも知れないな。
災害対策をまともに考えているとは思えないからだ。
そういえば、石原東京都知事は、このニュースを知らないはずがないのだが、どういう反応をするのだろうか。
反対した区の当事者を呼びつけて、怒鳴りつけてもらわないといけないんではないか?
いつものことだけど「抜いた」情報は事実確認をしていないか、意図的な捏造であると思ったほうが良いですね。
確認の取れない情報で先走った感想を書かれるのは、産経さんみたいですね。
お恥ずかしいのでお早めに記事を削除されたほうがよろしいかと・・・
このような連中は災害が発生したときは、臆面もなく自衛隊に助けて
もらうのだろう。
「軍備をしないことが平和をもたらす」といった幼稚で単純な行動や
主張がより多くの災厄をもたらした歴史に全く学んでいない。
結局、自らイデオロギーを優先して結果として住民の生命・財産を危険に
さらすこのような輩を何とかできないものだろうか。