相次ぐいじめ問題。奈良県桜井市でも女子中学生が同級生女子６人に蹴られけがをしたとして、警察が傷害容疑で捜査をはじめました。
桜井市内の中学２年生の女子生徒が先月１９日、同級生の女子６人から足や腰を蹴られ軽傷を負いました。翌日、警察に被害届を提出し、警察は傷害容疑で捜査しています。女子生徒は、入学直後からいじめを受けていましたが、学校は、けんかと判断していました。校長は会見で、「より踏み込んで、いじめであるという捉えをすべきだった」「学校の指導の甘さとして捉えている」と述べました。女子生徒は、暴行を受けた翌日から登校できない状態が続いています。
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