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2012年7月24日(火) 19:14 |
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1歳児放置で死亡、起訴内容認める
去年8月、岡山市で1歳の長女の看病をせず死亡させた罪に問われている両親の初公判で、両親は起訴内容を認めました。
保護責任者遺棄致死の罪に問われているのは、元ホストクラブ従業員・小椋卓哉被告(21歳)と、元妻の明寿花被告(23歳)です。 起訴状によりますと2人は、当時1歳だった長女・瑠癒菜ちゃんの体調が悪いことを知りながら、治療を受けさせず、呼吸器感染症で死亡させた罪に問われています。 岡山地裁での初公判で、2人は「間違いありません」と起訴内容を認めました。 検察側は、「衛生状態が劣悪な部屋に瑠癒菜ちゃんを放置するなど、無責任極まりない犯行」と主張しました。 これに対し卓哉被告の弁護側は、「家事をしない妻の代わりに瑠癒菜ちゃんに食事をさせるなどした」、また、明寿花被告の弁護側は、「実質、一人で家計を支え子育てをしており、酌むべき事情がある」と主張しました。
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