荒川なお　すなおな芽

６月４日読売新聞(夕刊)の報道によると、福島県いわき市で、同県大熊町に生息していたホタルから繁殖させた幼虫の放流が行なわれた。板橋区ホタル生態環境館長の阿部宣男さんは｢母が大熊町出身で、いつきホタルを地元に戻したい｣との思いがあったそうです。そのことを知った、いわき湯本温泉街の商店会が｢きれいな水辺にすむホタルを風評被害払拭のシンボルにしたい｣と阿部さんに協力を求め、実現しました。早ければ７月上旬に羽化して光り始めるそうです。
私は、昨年６月の一般質問で｢ホタル飼育で培った板橋区の環境技術を活かし、福島原発事故で大きな被害を受けた大熊町への支援を｣求めていました。場所は違いますが、同じ福島県いわき市で、ホタルの光が被災地復興を導いてほしいです。