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いじめ自殺 市長が遺族と初面会へ7月23日 18時24分
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大津市で中学2年の男子生徒が自殺した問題で、大津市の越市長が、25日にも生徒の遺族と初めて面会する方向で調整が進められていることが分かりました。
越市長は、学校側の調査がずさんだったと謝罪の意思を伝えたうえで、いじめとの因果関係を再調査する第三者委員会の設置に理解を求めたい考えです。
大津市の越市長は、男子生徒の自殺を巡る学校側の一連の調査について、「不十分で信用できない」として、外部の有識者による第三者委員会を近く設置し、いじめと自殺の因果関係を再調査する考えを明らかにしています。
越市長は、遺族の理解を得たうえで第三者委員会を設置したいとして、遺族との面会を要請していましたが、25日にも男子生徒の父親や弁護士と初めて面会する方向で調整が進められていることが分かりました。
面会で越市長は、一連の調査がずさんだったと謝罪の意思を伝えたうえで、第三者委員会には、弁護士など最大で5人程度を委員に起用し、開催ごとに進捗(しんちょく)状況を公表するなどとした基本方針を説明して、理解を求めたい考えです。
これに対し遺族側は、委員には遺族が推薦する大学教授などを加えることや、委員会を公開の場で開くことなどを求めることにしています。
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