2012.7.24 05:06

仁科克基&多岐川華子スピード離婚!すでに別居(2/2ページ)

新婚旅行・挙式へ出発する仁科克基、多岐川華子=2011年1月20日

新婚旅行・挙式へ出発する仁科克基、多岐川華子=2011年1月20日【拡大】

 美男美女の2世カップルが、結婚からわずか1年半で離婚を決意した。

 複数の関係者の話を総合すると、夫妻は昨年末、ささいなことでけんかになった。結婚以来、互いに仕事が忙しくてすれ違い生活が続き、それまで我慢していた双方の不満が正面からぶつかったという。当初から性格の不一致を感じていたこともあり、夫婦生活はさらにぎくしゃくし、華子が家を飛び出す形で別居状態に突入した。

 ただ、離婚を回避するために夫妻は話し合いの努力を続けてきた。が、このほど双方の母親の亜季子と裕美を含めた両家が直接会い、夫婦生活は修復不可能と判断。今後は弁護士を立て、離婚の話し合いを行うことで合意したという。

 2人は10年前、裕美と克基の共演舞台「風のなごり」を華子が観劇し、3人で食事したことが出会いだった。08年12月に再会して運命を感じ、交際に発展。10年正月のグアム旅行で克基がプロポーズし、婚約。翌11年1月11日に婚姻届を提出し、同21日に思い出のグアムで挙式した。

 結婚の際、マスコミ各社に「夫として妻を守り、妻として夫を支えられるような、温かい家庭を築いていきたいと思います」と決意表明していた。だが、実際の結婚生活は2年持たなかった。

 克基は16歳だった1998年に父で俳優の松方弘樹(70)と母の亜季子が離婚、華子も8歳だった97年に父で元俳優の故阿知波信介さんと母の裕美が離婚しているだけに、ともに離婚だけは避けたかったが、かなわなかった。

 夫妻には子供がいなかった。今後は互い仕事にまい進する。

仁科克基(にしな・まさき)

 本名・仁科正樹。1982年9月2日、京都市生まれ。94年に舞台「スタンド・バイ・ミー」で俳優デビュー。95年に父、松方弘樹主演のテレビ朝日系「名奉行 遠山の金さん」で親子初共演を果たした。99年、芸名を正樹から克基に改名。2000年に映画「呪界」で初主演。昨年4月に「おかん」で歌手デビュー。岩井流・岩井久次郎を名乗り日本舞踊家としても活躍。1メートル75。血液型B。

多岐川華子(たきがわ・はなこ)

 本名非公表。1988年9月16日、神奈川県生まれ。幼いころから芸能界入りを志し、2004年7月、寿がきや「本店の味」のCMでデビュー。06年、櫻井淳子(39)とのW主演映画「旅の贈りもの-0:00発」で女優デビューした。09年3月公開の映画「初恋・夏の記憶」で単独初主演。バラエティー番組でも活躍中。1メートル61。血液型A。

(紙面から)