プロ野球のマツダオールスターゲーム2012第3戦が23日、岩手・盛岡で東日本復興支援試合として行われ、全パは田中将大(楽天)が先発。被災地球団のエースとしてで全セ打線に立ち向かい、2回3安打無失点の好投を見せた。直球は今季最速にあと1キロと迫る153キロを記録するなど、快投を披露し東北のファンを魅了。被災地での好投を見せ、今月正式発足が明らかになった「88年会」の船出にも花を添えた。
「たくさんの方々が招待されて来ると思う。その人たちが見て楽しいとか、あったかい気持ちになってくれるようなプレーを見せたい」と意気込んで臨んだ試合。試合。被災地球団・楽天のエースは見事に結果を残してみせた。
プレイボール直後からクライマックスだった。初回二死走者なしで実現した注目の巨人・坂本との同級生対決。戦前には直球勝負を持ちかけられていたが「真っすぐ勝負が美学だと思わない。僕はトータルでしっかり抑えることに集中したい」と話していた。結果は初球の147キロ直球を左前に運ばれた。
これまで4度の球宴での成績は防御率9・00。全セ打線にことごとく打ち込まれており「あんまりいい思い出がないんですよ」。
だが、今年は違う。今月9日に田中、坂本、前田健(広島)らを幹部とした「88年会」がついに正式発足。「細かく話すことはできませんが、震災の復興支援が1年、2年で忘れ去られないために、できることをやっていくつもりです」(田中)。被災地・盛岡での一戦はその存在をアピールする最大の場だったからだ。
今年3月のサムライジャパン震災復興試合として行われた台湾戦では背番号18を背負って先発。だが、本塁打を許すなど無失点投球ができず「この試合の意味を考えてマウンドに上がったのに、悔しいです」と肩を落とした。だからこそ、被災地で投げるこの日は沢村賞男のプライドにかけて得点を与えるわけにはいかなかった。また、第2戦ではマエケンがMVPを獲得。同級生でありライバルでもある男の奮闘に触発された部分も大きい。
「点を取られないことを考えて投げました。点を取られなくてよかったです」と登板後に話したマー君。日本のエースはこれからも被災地への思いを乗せてマウンドに立ち続ける。
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