なでしこジャパンで〝勝利の儀式〟の復活へ――。ロンドン五輪で金メダルを狙うなでしこジャパンが英国入り。19日のフランス戦完敗による精神的ダメージが心配される中、人妻ストライカーことFW大儀見優季(25=ポツダム)がイレブン待望の「特製ケーキ作り」を宣言。過去なでしこに好成績をもたらしたラッキーアイテムで垂れ込め始めた暗雲を吹き飛ばす。
前人未到のW杯→五輪の世界連覇に向け、決戦地入りしたなでしこジャパン。ただフランス戦で0―2と完敗した影響から、笑顔の選手は少なかった。主将のMF宮間あや(27=岡山湯郷)が試合後に「今日の私たちのデキでは(フランスに)勝てない」と言ったように、本番を前に選手たちも危機感を募らせている。
そんなイレブンには嫌なムードを払拭することが是が非でも必要。初戦カナダ戦(25日=日本時間26日)までに気分を一新し、決戦に備えたい。そこでイレブンからは「そろそろナガちゃんのアレが欲しいね」という待望論が噴出した。
「ナガちゃん」とは大儀見(旧姓永里)のことで「アレ」とは大儀見が作るケーキのこと。なでしこジャパンの海外遠征では、お菓子作りの得意な大儀見が宿舎で手作りケーキを振る舞うのが恒例行事。DF熊谷紗希(21=フランクフルト)、MF鮫島彩(25=2部仙台)、FW高瀬愛実(21=INAC神戸)らが〝常連客〟となっている。
しかも大儀見が遠征中にケーキを作り、イレブンが食べると、なぜかチームは好成績を収めてきた。
優勝した昨年7月の女子W杯(ドイツ)でも準決勝スウェーデン戦前に大儀見がケーキを作り〝前祝い〟。そのまま初の世界制覇を実現したこともあって、チーム内では〝勝利の儀式〟と呼ぶ選手もいるという。
リフレッシュが求められる今こそ、〝儀式〟の出番。ワイワイと食することで気分転換になるとともに、金メダル獲得に向けた活力と強運を取り戻そうというわけだ。
こうした意見に大儀見は「おなかをすかせた子供たちが待っているので、そろそろやりましょうか」と確約。五輪中にケーキを作る予定はなかったが、金メダルのために、材料なども現地調達する。これに高瀬は「それは楽しみ。また頑張れそう」と笑顔を見せた。
史上初の世界連覇に挑むなでしこジャパン。大儀見のケーキとともに最後の仕上げにかかる。
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