熱中症か 東京の大学生４人搬送

7月24日 15時14分

２４日昼ごろ、東京・府中市の東京外国語大学で、グラウンドで練習していたアメリカンフットボール部の男子学生４人が熱中症とみられる症状を訴え、病院に搬送されました。

２４日午後０時２０分ごろ、東京・府中市の東京外国語大学で、「アメリカンフットボール部の部員が不調を訴えている」とマネージャーの学生から消防に通報がありました。
消防によりますと、男子学生４人が頭痛や吐き気など、熱中症とみられる症状を訴えて救急車で病院に搬送され、このうち１人は意識がもうろうとした状態でしたが、命に別状はないとうことです。
大学によりますと、４人はいずれも３年生で、アメリカンフットボール部のおよそ３０人の部員とともに２４日午前９時ごろから練習を始め、練習の最後にグラウンドを走り終えたあと、頭痛や吐き気などの症状を訴えたということです。
気象庁によりますと、２４日の府中市は今月１９日以来、５日ぶりに日中の最高気温が３０度を超える厳しい暑さとなっています。