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野球応援の生徒9人熱中症か7月23日 18時24分
23日午後、北九州市の野球場で高校野球を応援していた女子生徒9人が熱中症とみられる症状を相次いで訴え、このうち6人が病院に搬送されました。
消防によりますと、全員、意識ははっきりしているということです。
23日午後3時すぎから午後4時半頃にかけて、北九州市小倉北区の北九州市民球場で高校野球を応援していた女子生徒9人が、吐き気などの熱中症とみられる症状を相次いで訴えました。
9人はいずれも福岡県筑紫野市の九産大九州産業高校の生徒で、このうちブラスバンド部の生徒ら6人が救急車で病院に搬送されましたが、消防によりますと、全員意識ははっきりしているということです。
九産大九州産業高校の松本藤男副校長は、「給水を頻繁に行ったり、服装も涼しいものにしたりと、対策はとっていたつもりだが、こういう事態になってしまい、あすにでも全校生徒に改めて注意を呼びかけたい」と話していました。
北九州市民球場では、夏の甲子園を目指す高校野球福岡大会の5回戦3試合が行われ、梅雨明けしたばかりの北九州市は、日中の最高気温が31度9分を観測していました。
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