最適性理論(音のストリーム)で英語を覚える

音声英語、つまり英会話、リスニング、発音に関して音のストリーム・ベースで学習するサイトです。

posted by sakuraikeizo
テーマ:

次のようなメルマガを受け取りました。



> これまで英会話学校、海外への短期留学を何度かやってきたり
> スピー●ラーニングなど英語教材に投資をしてきました。
> 英語好きだからここまでこれましたが、正直、自分の英語の
> 出来の悪さに辟易してきて、最近は英語をやめています。
> なぜうまくいかないのでしょうか?困っています・・・。

この相談者のように、
●英会話学校に行ったり
●海外の短期留学に行ったり
●巷の売れてる教材を使ったり



さまざまな努力をしている方は多い。
そして残念ながら、これらの多くの人は英語で挫折しかかっている・・・。

たくさんのことをやっているのに、結果がまるでゼロであるならば、確かに挫折しかかってもおかしくない。自分のせいにしたくなるのもわかる。

だが本質的な理由は別にあるのだ。なぜ「いろいろやったのに」英語ができないのか?なぜ「いろいろ買ったのに」英語ができないのか?



それはあなたが「戦略」を知らないからである。「英語学習をどう進めていくか」という戦略がないのだ。戦争で言えば雑兵レベル。将棋で言えば「成金になれない歩」レベルなのである。

戦略を知らないとこの英語の世界では勝てない。戦略を知らないから、
ムダに英会話学校に行ったり
ムダに海外留学したり
ムダに海外生活を安直に過ごしたり
ムダに英語を勉強したり
ムダに音声教材を使ったり
することになるのだ。

たとえば!
リスニングとスピーキングでは戦略がまったく異なることをあなたはご存じだろうか?

リスニングとスピーキングを一緒に考えていないか?リスニングならリスニング用の戦略が必要である。スピーキングにはスピーキング戦略が必要である。そういう理由があるのだ。



しかし戦略をわかっていない人は、英会話スクールとか人気教材とかの、ツールに頼っているだけで、ツールがすべてを解決してくれると信じている。



とんでもない話だ。たとえば歩兵に「戦車」を与えれば戦争で勝てるだろうか?
否!すぐに殲滅される。歩兵には戦略がないからだ。猪突猛進では勝てない。
また、目指すところが何かによってもやることは変わる。



たとえば洋画が字幕なしで理解できるレベルまでなのか?
海外で滞在するレベル程度でよいのか?
通訳レベルまで英語力を達成するのか?

目標によってとるべき戦略は変わるのである。やるべきことも当然変わってくる。

そういった戦略に気づくまでは、もがき続けるはずだ。



いろんな「英語ツール」をたくさん使ってきていまだに結果が出せていない人へ。



結果が出せていない原因は、あなたにある。
しかし、あなたの英語センスが悪いわけではない。あなたの記憶力や会話センスがないからではない。あなたに戦略がないだけだ。英語戦略が皆無だからである。

逆に言うとすごい英語戦略がたてることができればあなたに怖いものはなにもない!
必ず英語で成功できる!



では・・・戦略をたてることは難しいだろうか?残念ながら簡単ではない。
頭を使う仕事である・・・。
誰もができるわけではない。
誰もが社長になれないのと同じ。
誰もが諸葛孔明にはなれないのと同じだ。

でも「教えてもらえば」話は別だ!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
この方がそれを教えておりますから、このような発言は当然かも知れません。
私はこのような戦略には大反対です。



英語も野球等の運動と同じだと思います。野球をやるなら、面白そうだから始めます。そして技術が高まると中学の野球の選手、高校の野球の選手、そして才能があればプロになる事も可能です。



しかし、可能性はどんどん少なくなります。プロの選手に成れるのは極僅かです。もし最初からプロを目指していたらほとんどの人の夢は適いません。好きだから野球の練習ができるのであり、だからプロになる可能性が開けます。



練習が先にあり、その結果が後に付いてきます。プロになる練習もあるでしょうが、それはかなり過酷なものであり、継続の可能性は大変低いでしょう。プロになれたかもしれない人が途中で止める危険は大きいのです。



英語も好きとか興味で始めるべきだと思います。そして少しずつ上を目指し、その結果としてプロに成れるかも知れません。最初からプロになるための戦略の英語の勉強は面白い訳がありません。



私は英語の学習の面白さを知ってもらたいと思っています。それは仮にその学習方法が英語で生かされなくても、他の興味に生かす事ができるからです。もちろんそれは英語に使ってもらいたいのですが、誰もが英語が好きになれない事も分かっております。



それならせめて、私の学習手法でも身に付けてくれれば私は十分に満足です。



posted by sakuraikeizo
テーマ:

この数日、久しぶりで2chに書いております。裁判で負けてもう2chに書かないと言っていますから、それなりの文句の書き込みもありました。



そして何よりも感じるのは2chの英語板の衰退です。裁判に負けて2chに止めたのは本当の理由ではなく、2chが面白くなくなったからです。



単に面白いか、商売のためになるならやりますが、そうでなければやりたくありません。この数日書いて痛切に感じたのは以前より更に面白くないと言う事です。



以前なら私が書けば、いろいろ反応があったのですが、その反応すら非常に少なくなりました。英語板の住人がいたのですが、明らかにその人数も減っております。



それでもその住人の中にはボスらしき者がおり、「もう桜井にレスするな。」とか言うと他の者が従うような組織でもあります。自由に発言できる事だけが取り柄なのにそれさえも無くなりつつあります。



また論議される内容も、本当の意味での議論が無くなってしまいました。以前はある程度議論の場としても面白みがありました。そのようなスレッドが非常に少なくなってしまいました。



フェイスブックの良さは相手がどのような人間であるか分かる事です。欠点は相手がいやなら過ぐに拒否されてしまいます。フェイスブックでは本当の意味での議論ができません。フェイスブックはどちらかと言えばお互いに誉め合う媒体であり、議論の場でありません。



2chは相手は誰だか分かりませんが、止める者がおりませんからどこまで議論できる良さがあります。しかし常識を破って永遠にやられると面白みが無くなります。



昨日は私はフェイスブックの英会話の検索でトップ表示だと言ったところ、「自分のところは名古屋の学校だ。」の書き込みがあり、更にそれに同調する人間が現れます。



そして嘘のような書き込みが永遠に繰り返されます。止める人間がいない欠点がそのまま出てしまいました。



私が2chに書くのはアクセスを増やすだけの事です。これからもアクセスのために使いますが、もう本気やるつもりはありません。アクセスの期待も以前程の効果がありません。



残念ながら掲示板のようなネット媒体は衰退していくようです。私の掲示板も数ヵ月前に閉鎖しました。機能しなくなったからです。

posted by sakuraikeizo
テーマ:
先週から次のサイトで対話練習の音声を公開してきました。


http://www.oboeru.info/onsei.html



これで現在対話練習をしている学習者の方の13名の全員の音声をアップできました。なんとか大きな問題もなく、全員の協力を得る事ができました。



お陰さまで現在女性が8人で男性が5人でおります。今週中にはもう二人の男性がアップしてくれるかも知れません。



年齢も18才から67才の方がアップしております。学習期間も約3週間から1年7ヵ月程の期間といろいろなレベル、幅広い年齢の方がアップしております。



職業や身分もいろいろと多彩な方が公開してくれました。



今までは上記のサイトの人気ページはブログのページでした。しかし、昨日からはすっかりサイトで最もアクセス数の多いページとなりました。



以前に私が活躍した”2ch”でもリンクを公開しました。そして各学習者の方もブログでリンクを公開してくれておりますから、アクセスが増えるのは当然かも知れません。



私はメール、スカイプ、ブログのコメント、フェイスブックといろいろと意見を頂ける手段を持っておりますが、特に際立った批判的なコメントはありません。



あのように公開すれば、私の教え方に関するいろいろの批判はあるかも知れません。しかし、現在ではまだ私のところに聞こえてきておりません。



何よりも、多くの学習者の方が刺激になったとポジティブな意見を言ってくれ、大変に嬉しく思います。あれが私の宣伝だけの目的であるならば、私はあまり嬉しくありません。



モニターの方には音声をアップする事は言っておりませんし、これからもそれを条件に入れるつもりはありません。音声アップをしてもらった全員の方には、ネットで聞いてみて嫌であれば、いつでも削除すると伝えてあります。



多くの方が友達や知人に聞かせたとか言ってくれ、ご自身の自慢のために使ってもらえるなら、私が望む所でございます。

posted by sakuraikeizo
テーマ:
リスニングパワーには基本的な問題があり、それは英語の発音を音素ベースで教えていると言う事です。基本的な間違いです。


ペリー氏は音声から母音を切り離し、その音を学習者と比較することで発音を正しくできると考えております。それがリスニングパワー診断ソフトの基本です。



英語の音声には音素が規則正しく並んでおりません。音声学の音素とはそのような音があると言う概念の音をベースにしております。



もちろん音声には音の境界がありませんから、切り離す事は無理です。仮に切り離せたとしても言語音は相対的な音ですから学習者は厳密には全部違う母音を持っています。



そのような音をソフトで診断したり、判断する事はできません。それを無理にやると発音が苦しくなります。



そのために、言語を含む英語の音声認識は音素ベースではありません。科学的にはフォルマントの最初の3つの遷移が大きな役割を果たしていると考えられています。



すると、発音で大事な事は音素を正しく調音する事でなく、音声のフォルマントをどう変化させるかなのです。そのような変化を教えるソフトは現存しません。その理由はスコット氏のように音をダイナミックに捉えるのでなく、静的な音で捉える方が容易だからです。



スコット氏の母音を分離したと言うのは、言語でも比較的安定している母音の部分を切り出していると思われます。しかし、言語音の認識で大事な部分はその安定した音でなく、フォルマントの変化している部分であり、音の変局点が重要です。



関係のない母音を切り出し、それを比較して発音が正しとか、間違いとのは、言語音を理解していない証拠です。



スコット氏は発音の専門家と言われておりますが、残念ながら音声認識の基本さえも分かっておりません。そのような人が発音を教える事はできません。



彼には次のようなメールを送りました。返事が来たら公開します。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



October 13, 2011



Dear Mr. Scott Perry



My name is Keizo Sakurai who is teaching English on sound stream base.



After I checked your wesite, I found several mistakes, however, today I would like to forcus only on speech sound aspect in which you are speciliazed as an instructer.



I am sure that your teaching method is based on phonemes or basic speech sound units, because you claimed that you isolated vowels to teach pronounciation.



I hope, as a linguistics specialist, you know a following book, Linguistics, SIXTH EDITION (An Introduction to Language and Communication). In this book, speech sound is defined as continuous streams of sound.



Steven Pinker of Havard wrote in his book that phonemes do not exist in physcal manner but just illusion. This means English natives do not speak on phoneme base. The speech sound is not a serial of phoneme as you think.This also means you can not isolete nor prove to be right phonemes, since a phoneme does not have unique properties as you try to do so.



In short, phoneme-base learning is not a scientific approach. I hope you do know that no English native learn pronounciation based on phonemes as you are curretly teaching.



People just can not speak English on phoneme base. An average speaker can pronounce at a speed of about 25 to 35 phonemes per second; it is impossible to articulate 25 to 35 phonemes in one second.



I am teaching English pronouciation on sound stream base with amazing results. The reason why all your studetes, including Mr. Yokota, have a little strange pronouciation because, I am sure, you taught them on phoneme base.



I studied your speech proof training software in depth. In your video, you said you isoleted the vowel sounds. How possiblly could you do that? Speech sound is just a continous change of a stream as I explained earlier, how did you know where to separate all vowels?



When we look into human speech sound, it has a linearity and the segmentation problem. In a spectrogram of the phrase "I owe you", there are no clearly distinguishable boundaries between speech sounds. If there are no boundaries then you cannot isolete vowels or phonemes. You are simply cutting a sound out the way you like without any physical consistency.



Although listeners perceive speech as a stream of discrete units, this linearity is difficult to be seen in the physical speech signal. Speech sounds do not strictly follow one another, rather, they overlap. A speech sound is influenced by the ones that precede and the ones that follow. This influence can even be exerted at a distance of two or more segments.



Having disputed the linearity of the speech signal, the problem of segmentation arises: one encounters serious difficulties trying to delimit a stretch of speech signal as belonging to a single perceptual unit. This can be illustrated by the fact that the acoustic properties of the phoneme /d/ will depend on the production of the following vowel because of coarticulation.This means that you just cannot isolate vowels or consonants.



The most difficult part of pronounciation is the coarticulation, and my sound stream based training will solve all these problems that many of Japanese students might have.



I want to remid you that coarticulations occure not only between words but also occures between all sounds.



In youe speech proof training software, you said “I know the freqency of sound because statistic of the sound, aproximately 110Hz”. Does this mean that each sound has unique specific physical propertis?



Are you saying that a tall and fat guy has identical vowls with those of a skinny little girl?
I am possitive that a tall and fat guy has away lower volws than a skinny little girl.If this is the case, how can you calim your software is scientific and accurate.



I am afraid that you only tentatively isolated your own personal vowles which are only applied for yourself. What I mean is that each person has own vowels. That means a specific vowel does not have unique properties or all vowels are relative. If I wish to speak good English, then I should use or find my vowels not yours. I even do not hav a choice which vowls I could use, rather my physical conditions will make itself like everybody else.



Please tell me how your software can prove student’s pronouciation right. If you cannot isolate vowels then you just cannot define vowels prove to ber right.



In your website, you are explaining that “Listening power TOEIC uses echo technology, rapid repetition, multilevel sound recognition, and subliminal stimulation to improve your listening skills.”



I have never heard of the word “multilevel sound recognition” and how your Listening Power helps students to improve their listening skill.Please be a little more specific about that multilevel sound recognition.



Human speech recognition is not based on static phonemes, but based on the dinamic change of sound stream.



Many scientists agree that first three formants are the most important cue to speech identity for vowels and some consonants (such as stops); most important element is not specific frequency of formants but formant transitions.



Different individuals produce the same sound in different ways. Because of this, different phoneme categories overlap. We need to interpret speech in reference to the talker. This is call talker normalization, thus we do not have to be exact on each sound when we speak. It is not necessary to prove each sound we speak, like you do it in your speech proof training software.



I will wait for your explanations of speech perception, and your justificatiion of selling your speech proof training software to improve listening skill.



In your website you claimed that “there is one proven teacher and one proven method that works”, then you have to prove your speech proof training software can really prove the right pronouciation. Please explain how could you claime that your method is proven. As far as I know,you have not proved anything yet.



It is a time for you to prove your software is accurate and scientific, but do not tell me who you have tought in the past any more.



Please let me know if you find any errors in my findings, I am willing to correct my websites and a blog as soon as you prove I am wrong.



Sincerely yours,



Keizo Sakurai



posted by sakuraikeizo
テーマ:

リスニングパワーの宣伝では英語の周波数が高いから、その周波数を克服する必要があると言っております。しかし、英語も日本語も母音だけをとればあまり違いはなく、子音は周波数など計測できません。英語の周波数は日本語より高いと言う科学的な根拠はありません。



もしリスニングパワーがその克服を目的にしているなら、教材そのものの効果もないと言えませす。



そのためにリスニングパワーの販売をしている横田力氏にメールを出しましたが未だに返事がきません。ペリー氏は忙しいから時間ができたら返事するとの答えでした。



しかし、リスニングパワーのスコット・ペリー氏の宣伝だけでなく、販売しているソフトに大きな誤りがあると思います。



スコット・ペリー氏は彼のビデオで英語の母音を分離できたと言っております。それが発音診断のベースになっております。しかし、言語音には英語でも日本語でも子音や母音の切れ目がありません。そのために母音を分離すると言うのは科学的には不可能なはずです。



分離できない母音はその母音を定義することも、もちろん比較することもできません。



仮にその母音が分離できたとしましょう。しかし、言語音は相対的なものです。大人と子供の母音、体の大きい人と小さな人の母音は周波数でも大きく違います。厳密には人によって違うのが母音であり、その違によりその人の個人を特定できる情報となっています。



つまり音声を聞くと性別や年齢やその人が誰かが分かります。これは音声の静的な要素によするもので、個人情報を提供しております。



するとスコット・ペリー氏のリスニングパワーのソフトで発音が正しいかどうかを判断することは、科学的に不可能なのです。



現在、スコット・ペリー氏のリスニングパワーに関して質問を英文で書いております。言語音の周波数に関してはまだ返事が来ておりませんが、誤りに関しても横田力氏にメールを送る予定でおります。



posted by sakuraikeizo
テーマ:

次のようなメルマガを受けとりました。



桜井さん
こんにちは。
今日はCNNなどのニュースの英語を聞き取るコツに関して動画メルマガで説明したいと思
います。

動画本編の前に、英語が聞き取れない原因についておさらいしておきたいと思います。

もし、桜井さんが英語を勉強してるけど、リスニング力がなかなか上がらないと思って
らっしゃる場合は是非下記の内容を読んで頭を整理してみてください。

「英語が聞き取れない」という時に、その原因は下記の3つのうちどれかに当てはまると
思います↓

1.単語やフレーズの正しい発音を知らない
2.文章で音を省略したり、変化する法則を知らない
3.単語やフレーズの意味を知らない



1に関してはこのメールマガジンでいつも解説していますが、簡単な単語でも実際の英語
の発音と日本語発音では全然違う事が良くあります。



例えば、"cancel"という単語は日本語では「キャンセル」と言いますよね?しかし、実際は「キャンソ」のように発音します(正しい発音は下記より御確認下さい↓)

http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/ej3/13054/m0u/cancel/
(上記ページの「音声を再生」を押すと発音を確認できます)

このように日本語発音と実際の発音が異なる事が多いので、日本語発音で単語やフレーズを覚えていると聞き取れない事が多いのです。



2に関してですが、英語は速いスピードで話す時には単語一つ一つをきちんと発音せずに
音を省略したり変化させて発音します。



例えば、日常会話でペラペラと速いスピードで英語を話す時
shot at him.(彼を撃った)と言うフレーズは「シャット アット ヒム」のように一つ一つをきちんと発音せずに「シャラリム」のように"shot" と "at" と "him" をくっつけて発音し、更に"t"を日本語のラ行みたいな音に変化させて、更に"him"の"h"の発音を省略してしまう事がよくあります。

「シャット アット ヒム!」が「シャラリム!」と全然違う音になってしまうのですから、音の変化や省略の法則を知らなければ聞き取れなくてもしょうがないですよね?



「知っている単語やフレーズなのに聞き取れなかった」と言う話をよく聞きますが、それは
1.単語やフレーズの正しい発音を知らない
2.文章で音を省略したり、変化する法則を知らない
のコンビネーションで起こります。

3に関してですが、最終的には英語が理解できるかどうかは、どれだけ単語やフレーズを
知っているかによって決まります。

我々がお勧めしているのは、1~3の順番で身につけていく事です。なぜなら発音を身につけてから、実際に使われている英語の発音で単語やフレーズを覚えていった方が英語を学習する効率が何倍、もしかしたら何十倍も良いからです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



どうもこの方は英語の音声の実体を知らないようです。発音ができないから聞き取れない訳でありません。もちろん文章で音を省略したり、変化する法則を知らないからでもありません。



音の変化の法則などはありません。単に英語を含む言語音は繋がっているから発生することなのです。



shot at him.(彼を撃った)と言うフレーズが「シャット アット ヒム」や「シャラリム」になったりするのでなく、音がつながるのでそのような発音も、その中間の音もあり得ます。



実際にはいろいろな音がありますが、全部音の特徴は似ているのです。音が繋がっているから、音の特徴を抑えれば発音は十分なのです。



音を省略したり、変化する法則があるのでなく、音が繋がっているから自然にいろいろな音が存在するのです。

posted by sakuraikeizo
テーマ:

リスニングパワーに下記のように質問をしました。

http://sakuraikeizo.cocolog-nifty.com/blog/2011/10/post-2163.html



しかし、その後は返事はありません。忙しいから時間がある時によこすと言うのです。もし言語により周波数が違うと言うのであれば、それを説明できるサイトとか、説明文があるはずです。



日本の責任者に何を根拠に言語に周波数が違うと信じているかも聞いていますが、何の返事もありません。リスニングパワーの宣伝に関して問い合わせているのに、スコットペリー氏が忙しいから答えられないと言うのはどう言う事でしょうか。



この数日間下記のようなメール交換がありました。



2011/10/08
横田力様

貴殿の宣伝の言語の周波数に関してお聞きしましたが、未だに返事がありません。日本語と英語の周波数の違いについての根拠ある科学的な説明をお願いします。
私はメールで日本語も英語も母音であれば大きな違いが無い事、また子音を含む言語音の周波数を計るのは科学的なアプローチでない事を説明しました。

もし私の主張に誤りがあればご指摘してください。すみやかな返事をお待ちしております。

桜井恵三
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2011/10/10
桜井様

私の方からすぐに返事を出せないのは、この件は、販売者である私だけのことではないからです。

私自身の英語教育に対する考えは既にお伝えしました。

リスニングパワーは、スコットペリーと共同で販売しているものなので、私個人の意見を、スコットペリーの意見を待たずに勝手に返答することができないことをご了承下さい。

桜井様がスコットペリー本人からの説明を聞きたいとおしゃったので、スコットペリーに連絡させていただきました。

また、今まで、私の方で、桜井様に、スコットペリーに伝えたいことがあれば、英語で書くようお願いしていましたが対応していただけなかったため、私および、スコットペリーの日本人スタッフの方で対応させていただきます。

スコットペリーは、今、大変、お忙しい状況なので、もう少しお待ち下さい。スコットペリーの状況を
ご理解いただけますと感謝いたします。

なお、私と桜井様のメールの内容を御社のホームページやその他、オンラインの媒体に転載することは、メールのプライバシー及び著作権のため、禁じさせていただきます。

宜しくお願いいたします。

横田
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2011/10/11



横田力様



私はこのメールで私信を出しているのではありません。英語学習者、教育者として貴殿が使用されている広告説明に疑問を持っているものです。

横田氏やスコット氏のプライバシーには触れておりませんし、そのようなつまらない事には関心すらありません。

私は英語を教える者であり、私の生徒やサイトの読者は横田氏やスコット氏のプライバシーには何の関心もありません。

日本の英語学習者は本当に科学的で効果のある学習方法に関心があります。横田さんとその関係者が未だに答えが出せないのですから、それは私のブログやサイトやフェイスブックで公開します。

本来なら宣伝に関する質問ですから、横田さんが率先して公開して質問を受け、答えも公開すべきです。

それができないから、メールと言う形をとっただけの事です。このメールに関して双方のプライバシーには何も触れておりません。

質問には答えず、返事もせず、その挙句にそのメールの内容も公開するなとは笑止千万です。

横田さんの教材が本当に正しい宣伝を使い、手法が本当に科学的なら私のサイトやブログやフェイスブックで貴殿の教材の宣伝することになります。

横田さん、私は販売業者として言語音の周波数は言語により違うと理解していると
いうならその理解に至った根拠を聞いています。

スコット氏の言葉を信じているなら、あなたもスコット氏に騙されているのではないですか。
販売責任者として非常に残念な結果ではないでしょうか。

横田様、このままでは日本人の英語学習者を不誠実な宣伝で惑わす悪徳教材の片棒を担ぐ、悪しき日本人になってしまいますよ。



桜井恵三



posted by sakuraikeizo
テーマ:
昨日次のようなメールをいただきました。


桜井さん
初めまして。



XXXXの友達で、彼女から桜井さんのメアドを聞いてご連絡しました。
彼女の英語ブログを見てて、桜井さんから教育されているとのことで、英語学習のことでぜひ桜井さんに質問したいことがあります。



私は現在NYに在住(現在1年半)していますが、英語のリスニングが全く伸びず悩んでいます。
そこで、私の勉強法に問題があるのかと思い、もし桜井さんに何かよい案などあったら、ご教授願いたいです。



質問内容:
英語のネイティブの会話が聞き取れなくて、ずいぶん長い間苦労しています。(と言っても、完全にダメなわけではなく、話す相手によってわかったりわからなかったり。完全にダメなのは、Sex and the cityのレベル(早い、スラングや分からない表現の宝庫)です←このレベルにいきたいです)

このリスニング力の向上のために、教材はTOEFLのリスニングパート(大学の講義)とCNNとABCラジオニュースを聞いて勉強しています。



しかし、一向に向上が見られません。(もちろん勉強不足もありますが…)



そこで少し疑問なのが、TOEFLの場合はアカデミックな講義、ニュースは難しいトピックなため、一般的な会話とはかなりかけ離れているんで、これをやっていて、実際のネイティブの会話を聴きとれるようになるのか?とゆうことです。(実際、TOEFLは単語が難し過ぎて、あまり実用的と思えず。今の段階では上級過ぎるかと)

とゆうわけで、何か教材を変えるべきか?それともこのままでいいのか?とゆうことです。



(例えば、もっと日常会話に根ざした映画やドラマにチェンジするとか?)



変える必要があるとしたら、何かよい教材(映画、ドラマ、ラジオなど何でも身近なもので)などあったら教えて下さい!
お返事を頂ければありがたいです。



よろしくお願いいたします。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
私からの返事



メールいただきました。
私もアメリカの大学の生活を体験しておりますから、XXXXさんの気持ちは充分に分かります。
最初に英語の聞き取りができない理由を知る必要があります。
それは英語の音を知らないだけです。
音声には音素(発音記号)が並んでおりません。

発音が速いから聞き取れないのでなく、連続の音を覚えていないからです。音声は連続的に変化する音のストリームであります。その音と意味を覚えるのが、英語音声の学習です。

私は40年英語をやって、やっと一文ずつ覚える方法が効果的であることが分かりました。

多くに方に実践してもらい、正しい事が証明できました。つまり、日本語も英語もまったく学習の基本は同じ事です。

CNNやABCのニュースはかなり会話より明瞭ですから、単語を知っていれば充分に聞き取れます。
最も難しいのは普通の会話音です。しかし、この会話音は慣れたら大変に発音し易いので、なるべく早くその音の体系、つまり音のストリームで覚える事です。

映画、ドラマ、ラジオ等を聞き取るのは多くの英語表現を覚えてからの事です。分からない音はいくら聞いても時間の無駄です。英語に浸かっていても英語が分かるようにはならないのです。

何度も言いますが、覚えていないからなのです。
そしてたくさん覚えること、ただそれだけです。
脳はパターン学習なので、覚える事により、どんどん次の記憶が楽になります。

言語では普通の会話音が基本の音であり、最も自然な発音体系です。
その記憶を促進するためには発音と並行して覚える事です。
発音の方が楽だから、上達も速く、モチベーションの維持も楽になります。



後略

posted by sakuraikeizo
テーマ:
昨日も報告しましたが、私のサイトに次のページを作りました。


昨日に続き、次の2人の方のも了解を得て、アップさせていただきました。これからもどんどん増やししてまいります。
   
ここにある音声はロールプレイによる対話音声です。PDFの日本語を見て英語を話ししております。英語スクリプトは見ておりません。英語の音声はネイティブの音声を直接聞きながら反復練習で覚えます。      
   
対話音声:http://dl.dropbox.com/u/31594488/date02.mp3
学習者ブログ:
最適性理論による学習期間:約5ヵ月
女性、?才
対話スクリプト:
娘役:学習者
父役:桜井恵三:
 
この録音はレッスン中にしているものです。もちろん何回かの練習をして、録音しますと言ってから数回の録音をして、ベストな音をアップしております。



良く聞けば、直したい所はありますが、でも最終の注意を払い英語を話す事が重要だと思っています。その意識がどんどん英語を上達させます。



女性をきれいにさせるなら、視線特に男性の視線が有効であると思います。英語も英語を好きな方の関心や興味が、英語学習者の学習意欲を刺激すると思っております。

posted by sakuraikeizo
テーマ:

私のサイトに次のようなページを実験的に作りました。



http://www.oboeru.info/onsei.html
   
ここにある音声はロールプレイによる対話音声です。PDFの日本語を見て英語を話ししております。英語スクリプトは見ておりません。英語の音声はネイティブの音声を直接聞きながら反復練習で覚えます。      
   
学習者ブログ:http://eslsoundstream.wordpress.com/
最適性理論による学習期間:約1年7ヵ月
男性、29才
対話音声:http://dl.dropbox.com/u/31594488/wig01.mp3
対話スクリプト:ttp://dl.dropbox.com/u/31594488/PersonalHealthProblems.pdf
学習者:ロン
桜井恵三:ヒーサー

現在、対話を使いロールプレイによる学習をしております。そのレッスンの状況を多くの方に聞いてもらいたいのです。学習者の方で協力していただける人には、これからどんどん追加していきます。



そして、学習者の方が多くの方に聞いてもらうことにより、刺激となり励みとなれば幸いだと思っております。もちろんこのページが宣伝となればとの考えで作ったものですが、それだけではないと思っています。



広告によくあるbeforeやafterのようなものでなく、音声データを更新する事により、学習者の方の成長を聞いてもらう事を目的としております。



そして同時にある期間の音のストリーム・ベースの学習をした場合にどれくらいの英語が話せるのかのガイドになればと思っています。



現在私の上記サイトで最も人気のあるページは実践者のブログです。この音声は学習者の事をもっと知りたい方のために作るものです。実践者のブログの補足と考えております。



Amebaおすすめキーワード