感触は変わる?
シリコンなどのバッグなどの異物をインプラントする方法では、どうしてもその仕上がりの感覚が気になるでしょう。当然その感触はバッグの性能如何になります。
最近では肌触りが当然自然で、そしてなおかつ術後の苦痛をともなうマッサージが必要のないタイプ、またバッグの形が目立たない、冬になっても冷たさを感じないなど、バッグの当然のデメリットが少ないものもでてきています。しかし、当然異物が体のなかに入っているのですから、最初のうちは体がカプセル拘縮を起こす方が自然ですよね。
硬い膜がバストの周囲を覆ってしまったら、せっかくのバストの感触が失われます。内服薬やマッサージで、この症状を減らす、そしてカプセル拘縮の少ないバッグ選択も可能です。感触や見た目の不具合、そして手術してからの年数、そして手術方法によって、バッグを変える必要があったり、どうしてもバッグに違和感があるときは摘出することもあります。
バッグを摘出したあとに、自らの脂肪、つまり脂肪吸引をしたものを注入する方法が取られることもあるようです。自然の感触は、やはり人工のものではすこし難しい時もあります。
そういったリスクを考えると、脂肪注入、もしくはヒアルロン酸、光豊胸など、劇的なサイズアップはないけれども、より安心で、自然な感触が得られるバストにしておいたほうが、失敗が少なそうです。
もちろんこうした方法も完璧ではありませんが、それぞれ、バッグ挿入よりもより自然な形で仕上がることでしょう。