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汚泥ポンプ場で爆発 2人けが
7月23日 20時28分

23日午後、大阪・高石市の下水の汚泥を扱うポンプ場で爆発があり、作業員2人がやけどをしました。
警察は、汚泥から発生した何らかのガスが爆発したのではないかとみて調べています。

23日午後0時半ごろ、大阪・高石市高師浜丁にある下水の汚泥を扱うポンプ場の中で爆発がありました。
消防によりますと、40代と60代とみられる作業員の男性2人が顔や手にやけどを負い、病院で手当てを受けています。
2人は命に別状はないということです。
ポンプ場を管理する大阪府の南部流域下水道事務所によりますと、ポンプ場は、高石市などから集めた下水の汚泥を忠岡町にある処分場に送るための施設です。
やけどをした作業員は、委託を受けて23日午前10時ごろから、汚泥を送る直径20センチの管の中を高圧の水で清掃する作業を行い、作業が終わった直後に汚泥のタンクが爆発したということです。
警察は、汚泥から発生した何らかのガスがタンクの中で引火したのではないかとみてさらに原因を調べています。

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