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平成24年7月23日
今年7月11日から14日にかけて、九州北部で大雨が多発し、各地に洪水や土砂による災害をもたらしました。これら大雨は天気図に示されている梅雨前線よりも南側100〜200kmで発生していました。大雨は複数の線状降水帯が停滞することでもたらされ、それぞれの線状降水帯は積乱雲が風上(西側)で繰り返し発生することで形成されていました。大雨の発生要因は、東シナ海上で大気下層に水蒸気が大量に蓄積され、その水蒸気が強い南西風によって持続的に九州に流入したためであることがわかりました。
気象研究所予報研究部第三研究室
029-853-8535(企画室広報担当)
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