宮井農園視察
今年のみかんの生育具合を確認するため、和歌山、「紀州大地の会」の会員で弊社が扱わせて頂いている宮井農園を訪ねました。
宮井さんは、もともとはサラリーマンでしたが、約20年前に比嘉先生と出会い、EM自然農法に共鳴し、脱サラして奥さんのお父さんのみかん農園に就農。修行を重ね、慣行農法のお義父さんと議論を重ねながら、少しずつEM栽培を増やし、お義父さんがリタイアしてからはすっかりEM栽培に切り替えました。 2001年から9区画の畑で有機JASを取得し始め、2004年には全区画、計1.6町歩、有機JASを取得しました。有田みかんの産地では約3,000人の生産者がいるけど有機JAS取得者は、4人しか居ないとのこと。いかに宮井さんが努力をされたか、また、私達もいかに貴重なみかんを扱わせていただいているかを実感し、感動
宮井さんの今日あるには、奥様の力が大きかったのは、宮井さん自身が良く認識しておられ、そのため今でもお二人の仲の良いのには、「あてつけられる」などのありふれた表現より、やはり、「感動
今年は、例年より10日ほど生育が遅れているとのことでしたが、それでも、どの木も実がシッカリとつき、順調の様子。EMは、夫婦仲の良い農家さんの場合は特に良く働くということですから、今年もさぞかし美味しく、お二人の仲のようにあまーいみかんが沢山取れることでしょう。
★イーエムジャパン
■宮井さんの温州みかん
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