ブログを開設し、徒然なるまま日記を掲載しているが、俗にいう「ブログ荒し」が横行していることを実感した。
送られてきたコメントの中に、低俗で品位を欠く内容のものがあり、誹謗中傷または名誉毀損など明らかに権利侵害のものがある。
しかも、精査すると、投稿者名を変えようと発信者が同一であることが一目瞭然である。
多くの良識あるブログファンにとっては、「ブログ荒らし」によって非常に不快な思いをされ、削除してもまた投稿を繰り返し、サイトの運営に支障をきたす被害にあっている人も居るし、投稿者を特定し訴えたいと考えている人も少なくない。
どのような手続きを踏むことにより、その者に対して損害賠償請求ができるかを教示してみることにした。
ブログや電子掲示板に書き込みを行う者のほとんどは匿名でなされることが一般的で実名の人は少ない。
そのためブログや電子掲示板での情報の流通により権利が侵害された場合、それによって被った損害の回復を図るためには、まず情報を発信した者が誰であるかを特定することから始める。
この投稿者(発信者)を特定する手段として、「特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に関する法律」(略称、プロバイダ責任制限法)が2002年5月に施行された。
違法な情報の発信により権利を侵害された者が、プロバイダ、サーバの管理・運営者、電子掲示板の管理・運営者等に対し、発信者の氏名・住所・電子メールアドレス等の情報の開示を請求できることが認められている。
参考に、条文はプロバイダ責任制限法第4条である。
ただし、脅迫、名誉棄損、強要、侮辱などの被害については、捜査機関に被害届け出をすれば、捜査機関が捜査してくれる。
被害届け出を拒否されたら、告訴(被害者)したらよい。犯人の名前が不明でも送信者、投稿者は、記号や数字で特定できるから、その記号、番号の投稿者として告訴できるから、心配することはない。
例えば、「ブログ荒しの常習者」と思われる投稿者に、
jig123 mobile.ogk.yah.co.co.jp
pw126210160100.5.kyb.panda-world.ne.jp
opt-125-215-76-242.client.pikara.ne.jp
ntkngw190009.kngw.nt.ngn.ppp.infoweb.ne.jp
dhcp.29174.oct-net.ne.jp
fu-122-158.edit.ne.jp
exit-016.noisetor.net
nptka301.pcsitebrowser.ne.jp
exit3.ipredator.se
(追加)等がある。
明らかに「ブログ荒し」であるから、被害にあっている人は、是非とも照合してみてはどうかと思う。
告訴するときは、この、「jig123 mobile.ogk.yah.co.co.jp」等が犯人と申告すれば済むことである。
刑事事件でなく、損害賠償請求する場合の話に戻すと、「プロバイダ責任制限法発信者情報開示関係ガイドライン」が定められていて、これによると発信者情報の請求の手順、請求を受けたプロバイダ等の対応、権利侵害の明白性の判断基準、開示・不開示の手続等が定められている。
発信者情報の開示請求手続であるが、まず所定の請求書(プロバイダ責任制限法発信者情報開示関係ガイドラインに添付)に必要事項を記入し、請求者が被害にあった本人であることを確認できる資料、情報の流通によって権利が侵害されていることを証する資料等とともに、プロバイダ等に提出する。
請求者は原則として、被害者本人か弁護士等の代理人に限られているが、自分で請求してもよいし、弁護士に依頼してもよい。
弁護士は、いくらでも代理人になってくれるし、特に、若手弁護士の中には、こうした訴訟を得意としている者が多くいる。
情報が氾濫する社会において、匿名性を悪用して、ブログなどの制度を不愉快なものに誘導する「ブログおたく」ならず「ブログ荒し」を一掃するため、こうした法律を有効に活用した裁判が、どんどん行われる時代になりつつある。
多くの善良なる投稿者からコメントを頂いて感謝しているが、最近、「ブログ荒し」の横行による対策として、「コメント拒否」などの方策を取っている。
被害にあっている人は、必ず、投稿されたコメント内容や相手(投稿者)の背番号(プロバイダやサーバ管理者から付与された記号・番号で、先に記載したjigr 123 mobile.ogk.yah.co.co.jp等がそれである。)を証拠資料として保存することが重要である。
相手が判明したら、損害賠償請求するとともに、投稿者の実名をブログに掲載し、この者をブログ社会から抹殺したらよい。
人権侵害などのブログ荒し常習者には、それぐらいの覚悟ができているのだろう。
このブログを読んでパソコンのキーボード叩く手や携帯電話、スマートフォンを持つ手が震えていないかなぁ(爆笑)
難問解決、有言実行・・・・・・これは、私自身のキーワードである。