2012年03月16日 (金)2012年3月15日(木)の放送内容

もっと知りたい「がれきアンケート、シンポで発表」

東日本大震災で発生した岩手県と宮城県のがれきを、被災地以外で処分する「広域処理」について、日本原子力研究開発機構などが岡山市と倉敷市の市民を対象にアンケート調査を行ったところ、受け入れに「賛成」の立場の人が87%に上った一方、「放射性物質で自分の地域が汚染されないか心配」という立場の人は69%に上ったことがわかりました。これは、15日に岡山市北区で開かれた福島原発の事故の影響などについて研究者が発表するシンポジウムの中で岡山市の民間の研究所の発表を行った、「廃棄物工学研究所」の石坂薫 主任研究員は、「放射線の影響についてさまざまな情報が飛び交っていて、住民の間で不安が広がっている実態をあらわした結果で、今後は自治体や研究者が住民がどんな不安を持っているか理解した上で適切な説明を行っていく必要がある」と話しています。


特集「ジョブサポーター」

「ジョブサポーター」とは全国のハローワークで仕事を求める人たちの活動を支える専門相談員で、企業で人事担当の経験のある人などが務めています。このうち岡山市北区にある新卒者専門のハローワークには1人のジョブサポーターがいます。若者にとって厳しい雇用情勢が続く中、今月卒業を控え、内定獲得を目指す大学生4年生と、その学生を支援するジョブサポーターに密着しました。


まるトク情報「いちおしシネマ」

県内で上映される映画をご紹介する"いちおしシネマ"。シネマ博士の浜田高夫さんにご紹介いただきました。「ヒューゴの不思議な発明」「サラの鍵」2本をご紹介しました。


ビデオ便り2本「おひなさまがいっぱい」「練習の成果を披露」

15日は、2つの話題をお届けします。まずは、ひなまつりの話題です。真庭市の「勝山のお雛まつり」です。3月2日、岡山市中区の細野英子さんの撮影です。「勝山のお雛まつり」は今回が14回目、160軒あまりが参加しました。今回初めて訪れた細野さん、「おひな様も素敵でしたが、町を上げて祭りを盛り上げようという人々の心遣いが嬉しかった」と話してくれました。

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続いては日頃の練習の成果を披露、という話題です。3月11日、岡山市北区の一宮公民館で歌や踊りの発表会が開かれました。岡山市北区の吉原齊さんの撮影です。この日は、地域の21のクラブが、日頃の練習の成果を披露しました。

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