爺の独り言!

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原発を如何にすべきか!。

   「源発を如何にすべきか!」
 
 今回の福島第一原発の事故は、地震には耐えられても予想外の津波には耐えられなかった結果です。責任を全て東電や政府のエネルギー政策に有るとするには、少し無理があると思います。
 
 昔、東北・三陸海岸を旅した時、田老という小さな港で、巨大な防潮堤を見て驚きました。莫大な税金で造られた、万里の長城かと見まがうコンクリートの塊に囲まれた漁村が、何十箇所も存在していたのです。
 
 然るに、何百億。何千億円の税金を費やした公共事業は、今回の震災で全て壊滅してしまいました。 何の役にも立たなかったのです。予想を遥かに超える津波が襲ったからです。
 
 福島原発が、この大津波を予測できなかった事を責めるのは酷です。民間企業である東電が、国の基準に沿って建設した原発に、法律的な不備があったとは思えません。原因は誰も予測できなかった津波なのです。
 
 今更、責任の存在を追及する暇に、最善の事後処理を尽くすべきです。原発の存在のお陰で、40%に近い電力の恩恵に浴して、日本人は世界に誇る文化生活を過ごしているのです。
 
 原発に反対なら、貴方の家庭で40%の節電を即実行すべきです。簡単に出来る事では有りません。我が家は10年前に太陽光発電装置を導入いたしました。当時で約250万円の投資でした。
 
 お陰で、今回の計画停電に対処する事が出来ました。各家庭で使用する電力を確保できれば、原発は不必要です。今すぐには無理でも、今後、10年掛ければ、原発を無くす事は出来ます。
 
 人類の安全を確保するには、各自が責任を分担しする覚悟が必要です。簡単に、東電や政府の責任を追及する前に、この豊かな文化生活を維持するには、個人の努力と責任が必須条件ではないでしょうか!。
 
 日本人は余りにも、政府・行政に頼りすぎます。己の生活は己で護る気概が必要です。何でも他人のせいにせず、自立心を持つべきです。その覚悟を持てば、幾多の善意が寄せられるのです。   熱海の爺

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