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ビール早飲みをラムネに変更 市民団体の要請で変更 | ||
唐津市厳木町で22日に開かれる「きゅうらぎ川あゆまつり」で予定していた「ビール早飲み大会」が、ラムネの早飲みに変更になった。一気飲みを強要されて亡くなった子の親などでつくる東京の市民団体「イッキ飲み防止連絡協議会」の要請を受けての措置。まつりの実行委員会は「これまで苦情はなかったが、指摘はもっとも」として急きょ変更を決めた。 早飲み大会は10年以上続くまつりの人気イベントで、プラスチックカップに注いだ350ミリリットルのビール早飲みを競う。優勝者には地元特産品などの景品もあり、出場定員25人は毎年埋まっていた。 今回も実施の予定だったが、19日、イッキ飲み防止連絡協議会にまつりの案内チラシが匿名でファクス送信され、同協議会が事務局の市厳木支所に中止の検討を要請。実行委は20日に臨時会を開き、ラムネ早飲みに変更した。 同協議会は「アルコールを一度に大量に摂取すると、呼吸をつかさどる脳がまひして危険。変更してもらい、感謝している」と話している。 |
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2012年07月21日更新 |