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奈良 飲酒運転事故で母子死亡
7月20日 6時18分

奈良 飲酒運転事故で母子死亡
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19日夜、奈良県斑鳩町の国道で、60代の女性と息子が乗用車にはねられ死亡しました。
運転していた男からは基準を超えるアルコールが検出され、警察は、酒気帯び運転の疑いで逮捕し詳しい状況を調べています。

19日午後7時前、奈良県斑鳩町法隆寺東の国道25号線で、乗用車が道路の左にある住宅に突っ込みました。
近くの路上には、歩いていた男性と女性の合わせて2人が倒れていて、病院に運ばれましたが死亡が確認されました。
警察のその後の調べで、死亡したのは、斑鳩町法隆寺南に住むパート従業員の藤本定子さん(63)と次男で無職の新二さん(33)と確認されました。
警察は、運転していた奈良県大和郡山市の自称、解体作業員、春澤大明容疑者(22)から基準を超えるアルコールが検出されたため、酒気帯び運転の疑いで逮捕しました。
調べに対し、春澤容疑者は「事故の前にコンビニエンスストアで缶ビールを買って飲んだ。突っ込むまで歩行者に気付かなかった」と供述しているということです。
警察は、乗用車が歩いていた2人をはねたあと住宅に突っ込んだとみて、自動車運転過失致死の疑いでも調べることにしています。
現場は、住宅や店が建ち並ぶ片側1車線の見通しのいい道路で、ガードレールはないところです。

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