チャールズ・マンソン
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スーザン・アトキンズは、7件の第一級殺人罪に問われ、終身刑で服役していました。
彼女は、服役中にイエス・キリストを主として、救い主として受入れました。そればかりでなく、彼女は同じ刑務所で服役しているほかの数多くの服役囚たちにもイエス・キリストを受け入れ、救いに至るよう導いたのです。そして、クリスチャンとして天国へ旅立って行ったのです。
彼女がキリストを受け入れたきっかけは、あることを知ったからです。
複数の会ったこともない人たちから手紙が届き、そこには、天の神が彼女を赦して下さるほど彼女を愛しておられると書かれていました。そして、大勢の人が彼女のために祈ってくれていたことを知ったのです。
彼女が子供のころから彼女が知っていた唯一のことは憎しみだけでした。マンソンの一味になり、身の毛のよだつような殺人に加担したのはそのためです。
彼女は、以前に送られていた聖書を読みました。詩篇を読んでいると優しく、愛に満ちた天の父が登場します。このような愛が存在すること自体、今まで知らなかったことでした。
福音書にはイエス・キリストの生涯が描かれていました。愛に満ちた、寛大で優しく、なおかつ公正であり、正義の方であることを知りました。
そして、聖書の言葉から、彼女は一つの結論を得たのです。
「私が刑務所にいるのは、私が殺人犯だからではなく、神様が私を愛しておられ、私が悔い改めることにより、神様は私に、生きるための力を授けたいと思っておられるから・・・」
彼女は、神を受入れました。そして残りの人生を、神を信じ神のやり方で生きていく決心をしたのです。
スーザン・アトキンズは服役中でも、自由の身でした。神の御子イエス・キリストが罪から解放してくださったからです。
スーザン・アトキンズは刑務所にいても新しい人生を見出し、その人生を生きるための力をイエス・キリストを通して受け取っていたのです。
これが、スーザン・アトキンズのストーリーです。
出所:パワー・フォー・リビング
私たち日本人は、犯罪に関する捉え方を間違えていると思います。遺族感情に配慮しすぎるため裁判の判決も「感情的判断」に陥りがちです。私的制裁(リンチ)もまかり通っています。
スーザン・アトキンズの生涯から「罪」と「罰」は違うことを学ばなくてはいけません。