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【プロ野球】

DeNA春田オーナーが苦言 「もう10は勝てた」

2012年7月23日 紙面から

 DeNAの春田真オーナー(43)が22日、横浜スタジアムで行われた練習を視察、「前半戦はもう10試合は勝てた」と語った。前半戦は26勝48敗6分け、借金22でリーグ最下位に終わった戦いぶりに苦言を呈した。

 春田オーナーはこの日午後5時ごろ横浜スタジアムを訪れ、シート打撃やフリー打撃を視察。報道陣に対し「借金22はちょっとねえ」と語り、あと10試合は勝てたと指摘した。10勝していれば負けも10減り、36勝38敗6分けとなる。借金2にとどまっていることができたとの見方だ。

 春田オーナーは、広島に勝てないことを特に心配していた。「広島に勝てないねえ。去年からだからね」と、1勝11敗と大きく負け越す天敵との相性を嘆いた。前半戦最後のカードだったヤクルト3連戦は球団初の3連勝で終えたが、そのヤクルトについては、むしろその前、10日から12日に行われた神宮3連戦を1勝1敗1分けに終わった点を気にしていた。「(引き分けた12日は)鶴岡君が満塁本塁打を打ったし、あそこも勝てたんじゃないかな」と不満な様子だった。

 後半戦は2カード目となる28日の阪神戦を観戦する予定。初めて敵地・甲子園へ行く。練習終了後には横浜市内で中畑監督ら首脳陣、池田球団社長らと会食。前半戦の報告を受けた。春田オーナーは「後半戦は巨人戦が多いので頑張ってくれれば」と球宴後に期待もしていた。 (後藤慎一)

 

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