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2012年7月20日 (金)

ふたたび北風と太陽・・・他人の心を動かす法

◆昨日読み始めた雨宮処凛さんと香山リカさんの対論集『生き抜くこと』(2008年10月七つ森書館)に吉岡力氏の話題が登場していました。

雨宮
「・・・・・・過労死や労災死の取材をしていると、本当に危険な仕事ををさせられて、大けがして死んでしまったという話を聞きます。『蟹工船』とすごく近いなと思ったのは、松下プラズマディスプレイ社偽装請負事件の吉岡さんのケースです。偽装請負を告発する訴訟で全面勝訴して、すごくよかったと思いますが、向こう側は最高裁に上告しているんですよね(注=その後、逆転敗訴が確定。最高裁は最低裁判所であることも確定)彼が告発した背景には健康診断の問題もあります。鉛を扱う仕事なので、血中濃度が高くなっちゃうらしくて、特殊な健康診断を正社員はしてもらえるのですが、派遣社員と請負社員はしてもらえません。正社員の健康診断では鉛濃度が高かったので、「この工程は危険だから、君たちは外れなさい」と言われたのですが、まったく同じ仕事をしている派遣や請負の人は健康診断さえ受けられません。現場の社員から「こんな仕事は派遣にさせとけばいいんだ」と言われたそうです。命の格差みたいなものを感じて、すごく『蟹工船』っぽいなと思います。・・・・・・」

フリーター全般労働組合賛助会員で、プレカリアート問題にとりくみ、取材・執筆もし、職も生活も不安と貧困に晒されている人びとのための運動をしている雨宮さんたちと連帯すれば、吉岡氏の人生も大きく変わったはずですが、モラルの欠片すらないでたらめジャーナリストとともに有害情報を垂れ流しては、敵ばかりを増やすという救いのないニートに堕してしまった今となっては、もはや未来は鎖されたといわざるをえません。自分で選んだ仲間、自分で選んだ道ですので、自業自得でしょう。

ここで、吉岡力@yoshioka_tのつぶやき

須坂氏のブログに雨宮処凛さんまで登場してますね。須坂氏のやっていることは希流氏()と同様で私の交友関係をちゃかして誹謗中傷するやり方ですね。雨宮さんの本を一冊読んだぐらいで何を言ってんだか

➔「一冊」って決めつける根拠は?相変わらず、根拠のない決めつけは健在。読んだ本をいちいち全部公開するわけないじゃん。それに、ツトムくんには、もはや「誹謗中傷」する価値すらありません。いずれ金がなくなって、路頭に迷うだけでしょ。時給1000円以下の単純労働を希望しても、多くの労組を敵に回して、ひとりで大企業を批判するビラまきやってるめんどくさい男なんてどこも雇わないでしょう。「会社の方針に逆らいません」という誓約でもすれば、「社畜」にしてもらえるかもしれないけどね。

◆ところで、無知で無能なF行政書士が、「著書を出版した人間は本名を知られる危険性が高まる不利益を受けるのは当然だ」というようなことを無断録音した電話の会話中でほざいていました(ご丁寧にもユ-チューブで発信中)が、はじめに紹介した多くの著書を上梓している香山さんも雨宮さんも読者に本名を知られていません。この悪徳・無能行政書士はなおも勝手な屁理屈をほざき続けるでしょうが、もはや何の説得力もありません。

*ちなみに「香山リカ」は、着せ替え人形の「リカちゃん」の「本名」と同じ。リカちゃんの父親の名はピエール香山といい、フランス人と日本人のハーフのデザイナーという設定だそうです。

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◆さて、本題です。
 例の元ジャーナリストらは、『弁護士と闘う』ブログの主宰者に集中砲火を浴びせています。奴らが市井氏を攻撃するのは、市井氏が自分たちと異なる方針をとったからです。もう一度、自分たちの「仲間」になれ、「津田組」の組員になれ、とヤクザまがいの恫喝をしているのです。
 彼らの精神構造が暴力団と同一であるのは、相手を屈服させたければ、相手の嫌がることをして、力づくでいうことをきかそうとする点です。元ジャーナリストは、腐れ警察が大好きで、すぐに「刑事告訴」や捜査依頼を持ちだします。おのれの理不尽な要求を相手に受け入れさせるという歪んだ欲望の実現が目的です。それでも思い通りにならなければ、「法的手段をとる」です。まさに人間のクズとしかいいようがありません。

 藤田悪徳行政書士も同様です。自分が「誹謗中傷」されたくらいで、弁護士を訴え、それを自慢げにブログで報告しています。大の男がみっともないと思わないのでしょうか?
今日7月20日、中3の不良(すでに暴行容疑で逮捕)が小6に暴行を加える動画をネット上に晒してニュースになっています。この中3のアホは、自分の格闘シーンが「かっこいい」と思って、多くの人に見てもらいたかったのでしょう。しかし、まともな感覚があれば、中3による小6のいじめのシーンなんて「みっともなく、かっこ悪い」と思うのが当然です。

http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00227774.html
 藤田行政書士の精神構造もこの中学生と同じです。弁護士に対して訴訟を起こして「とことん闘う」なんて、なんてかっこいいんだと自己陶酔していたに違いありません。それがみっともなく、かっこ悪くて恥ずかしいことだと気づきもしなかったのです。まさに、バカ丸出し、愚の骨頂です。

 暴力団津田組の組員がこのような見ていて不愉快で、みっともなくかっこ悪い愚行をくりかえしてしまう根本原因は、相手を恫喝したり、相手の弱みを突いたり、相手を不愉快にしたりすれば、相手は必ず屈服する、という極道の発想が染みついてしまっているからです。「労働運動界の一発屋」吉岡さんちのツトムくんも、この愚連隊の一員になり、周囲を敵だらけにしてしまいました。「類は友を呼ぶ」といいますから、彼にも元もと愚連隊と同じ思考回路があったのでしょう。

◆医療過誤裁判を続けていた岐阜の女性にも控訴審判決が下りました。結果は書くまでもありません。まさか、上告はしないと思いますが、本人はなお未練があるようです。
 話をよく聴けば、彼女の強い希望は眼科医院と和解することだったようです。ならば、最初から原告側でもあらかじめ和解条件に幅をもたせて、はじめに上限の要求をして、譲歩できる点は原告も最大限の譲歩を呑むという方針を立てなければなりませんでした。最低限の条件として、和解は非公開でおこなわなくてはなりません。ブログに公開した時点で、相手の態度は硬化し、対決姿勢を強めることは目に見えています。真意では和解を望みながら、裁判の過程をブログで公開して、被告の過失を徹底的に責め、刑事告訴を受理されたこと(書類に不備がなければ「受理」はされますって、アホ!)まで記事にするのは、支離滅裂です。やはり、かつての私の指摘した通り、元ジャーナリストは現実を認識できない低能です。「脳にウジでも湧いているのだろうか?」といわれて当然です。

◆私は、極道津田方式の「一方的攻撃路線」をとらなければ、眼科医側と和解を勝ち取る可能性はあったと思っています。しかし、難しい医療過誤事件に本人訴訟で臨み、対決姿勢を顕わにしてしまったことで、すべてが終わりました。元ジャーナリストの頭の悪さと人格の低劣さが敗訴に終わった根本原因です。
しかし、原告本人も元ジャーナリストに無責任な「面白半分報道」を依頼した責任があります。

◆この女性はこの裁判を未だに頭から離れず、「裁判の不正」を訴えています。真相は、裁判が不正なのではなく、上記に述べたように、戦い方・交渉の仕方が根本的に間違っていたのです。そのことが認識できたとき、この女性は裁判をきれいさっぱり忘れることができるでしょう。

◆2つの裁判の敗訴が確定したとき、元ジャーナリストには「信用毀損および業務妨害罪(刑法第233条)」が成立します。病院も客商売ですから、告訴する可能性はあります。
人を呪わば、穴二つ」といったところでしょうか?

◆この女性が記事を読み、記事の訂正を求めてきました。彼女は、裁判のことはきっぱりと忘れ、人生をやり直す決意をしたそうです。私も彼女の決意を信じます。記事の訂正をしました。彼女の医療過誤被害は事実ですが、その解決方法が必ずしも妥当でなかったのです。津田氏や藤田氏との決別を宣言したことは、喜ばしいことです。彼女が須坂の期待を裏切らないことを願います。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・イソップ童話『北風と太陽』・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

北風と太陽が、どちらが強いかで言い争っていました。
 議論ばかりしていても決まらないので、それでは力試しをして旅人の着物を脱がせた方が

勝ちと決めようということになりました。
 北風が、はじめに挑戦しました。
 北風は思いきり強く、
「ビューッ!」
と、吹きつけました。
 旅人は震えあがって、着物をしっかり押さえました。
 そこで北風は、いちだんと力を入れて、
「ビュビューッ!」
と、吹きつけました。
 すると旅人は、
「ううっ、寒い。これはたまらん。もう一枚着よう」
と、今まで着ていた着物の上に、もう一枚重ねて着てしまいました。
 北風は、がっかりして、
「きみにまかせるよ」
と、太陽に言いました。
 太陽はまず最初に、ポカポカと暖かく地上を照らしました。
 そして、旅人がさっき一枚よけいに着た上着を脱ぐのを見ると、今度はもっと暑く強い陽
射しをおくりました。
 ジリジリと照りつける暑さに、旅人はたまらなくなって着物を全部脱ぎ捨てると、近くの川へ
水浴びに行きました。

 他人に何かをしてもらうには、北風のように無理やりではうまくいきません。
 太陽のように相手の気持ちになって考えれば、無理をしなくても人はちゃんと動いてくれます。

 

おしまい。

 
 

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