ツトムくんの歪んだエリート意識の原点・・・2008年4月のインタヴュー記事より
http://blog.livedoor.jp/fmwwewwmf/archives/51140181.html
七四年生まれ。高松出身だが、ずっと大阪で暮らしてきた。小学生の頃から進学塾に通い、地元の中高一貫校にはトップの成績で入学。しかし、高校を卒業する頃には、成績は「後ろから5番目(笑)」だったという。勉強をしなくなった原因は、高校一年の頃、母親が家を出ていったことだった。
高校卒業後は、二年ほどひきこもる生活に突入。父親は大学進学を勧めたが、それどころではなかった。
「母親が好き勝手やって家出ていって、自分のやりたい放題して。父親が大学行け言うても、行けるかって話で。人間不信みたいになってましたね」
ひきこもり中は、本も読まず、音楽も聴かず、まるで「修行僧」のように過ごしたという。そうしてひきこもってから二年。二十歳の時、派遣会社に登録し、段ボール製造の会社で働き始めた。工場で働こうと思ったのは、「要するにひきこもりみたいな状態だったわけじゃないですが。それで工場労働がいいんちゃうかなと思って」。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
小学校の頃から進学塾に通い、地元の中高一貫校にトップの成績で入学したのち、高校で成績が下降し、卒業時にはビリに近い成績になり、大学進学をも断念する青年は、「自分の本来の居場所はここではない。自分はもっと高い評価を受けるべき人間であるはずなのに、不当に低い評価を受けている」という不満を生涯もち続けます(青い鳥シンドローム)。
「勉強をしなくなった原因は、高校一年の頃、母親が家を出ていったことだった。」との弁明は、自分の過去の怠惰を合理化するための卑怯な言い訳でしかありません。自分の非の原因をつねに自分以外に求めてきたツトムくんらしい釈明です。
彼は、小学校の頃から進学塾に通って、受験のテクニックのみを身につけ、学業成績だけは良かったものの、じつは真の基礎学力が育っていなかったのです。小学校のテストは、基礎学力がなくとも点数は取れます。小学校段階では、勉強だけでなく、遊びや読書といった総合的な活動により基礎学力が身につくのであり、友人もなく勉強ばかりしていたツトムくんは、知識の基礎となるものの見方・考え方が身につかないまま、テストの点だけはそこそこいい、という「高得点・低学力」の典型的な少年に育ちました。こういった、いわば「伸びきったゴム」のような状態で中学に入学した少年の学力は、成長するにつれ、坂道を転がるように転落します。
ツトム少年は、「頭が悪いのに学業成績はそこそこいい」小学生でしたが、「学業成績がいいのだから自分は頭がいいはずだ」という間違った自己認識をもってしまいました。それが現在の彼の転落人生の原点です。「バカなのに上から目線」は、そのときから徐々に彼の特質となりました。「本も読まずに過ごした」2年の引きこもり生活も、自意識のみを肥大させるという悪影響を及ぼしました。
彼は労働運動の基本をまったく理解していませんし、理解するための学習意欲もありません。まともな知能の持ち主ならば、上記のインタヴューにより、仲間との連帯を何よりも重視することを学ぶはずですが、彼は連帯と正反対の孤立の方向につき進んでいます。
彼の将来が完全に鎖されてしまった理由は、「自分は頭がいいのに、これまで頭の良さに見合うだけの評価をされてこなかった。自分を『誹謗中傷』する人間に反撃することで頭の良さを証明しよう」と考えて、手当たり次第に「悪そうな」人間を攻撃してきたことです。その典型が中野麻美弁護士らに対する見当はずれの攻撃です。
ほんとうは大バカなのに、その厳然たる事実を直視せず、どんなに正鵠を射た批判にも馬耳東風です。それだから、鬱病にもならずに生きていけるのでしょう。
希流氏や須坂を敵に回しても、大した問題ではありません。市井氏を敵に回すことは少し問題であり、中野・秦両弁護士やその支援者を敵に回すことは大問題であり、多くの労組と敵対することは自殺行為です。バカに何を言っても無駄でしょうが・・・・。
雨宮さんとの出会いも完全に棒に振りました。
ツトムくんは現在の為体(ていたらく)を雨宮さんに見せられるんでしょうか?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆ツトムくんの珍説・・・わけわからん!誰か解説して。
それと吉岡力に関して言えば、法的に言えば「私人」であって、プライバシー権の侵害をしているのは須坂氏の方なのですがね。
>「法的に言えば『私人』 であって 」
➔「私人」って、日本語には存在しますが、べつに法律用語などではありません。
民法上、権利の主体は「人(自然人)」と「法人」の2つです。プライバシーの権利は、法人には認められませんが、自然人に関しては、私人も公人も区別なく認められます。プライバシー権に関する有名な判例である『宴のあと』事件では、小説の主人公のモデルとなった元外相の有田八郎氏はれっきとした「公人」で、筆者の三島由紀夫は小説の執筆時は私人です。
きっとツトムくんは、「プライバシーの権利の侵害」と「名誉毀損」を混同しているのでしょう。自分が今後名誉毀損で訴えられる可能性が高いため、私人と公人の区別を覚えたのでしょう。
>「プライバシー権の侵害をしているのは須坂氏の方なのですがね。」
➔やはり、「プライバシーの権利の侵害」と「名誉毀損」を混同しています。
◆添削・・・たぶん、つぎのように言いたかったのでは??
それと吉岡力に関して言えば、、公然と事実を摘示して吉岡力の社会的評価を低下させたのは須坂のほうであり、吉岡は私人であるので名誉毀損が成立する。
➔須坂が公然と事実を摘示したのではなく、すでに公開された事実に論評を加えただけであるので、名誉毀損は成立しない。ざんねん!!
これで、名誉毀損が成立したら、日本中の評論家はすべて失業です。何でも自分に都合よく解釈してしまう自己中のツトムくん!
« 雨宮処凛氏はすでに吉岡力氏を支援などしていない | トップページ
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- ツトムくんの歪んだエリート意識の原点・・・2008年4月のインタヴュー記事より(2012.07.22)
- 雨宮処凛氏はすでに吉岡力氏を支援などしていない(2012.07.22)
- ふたたび北風と太陽・・・他人の心を動かす法(2012.07.20)
- 労働運動の原点(その2)(2012.07.16)
- 労働運動の原点・・・吉岡力氏が学ばずにきたこと(その1)(2012.07.10)
トラックバック
この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1499990/46423071
この記事へのトラックバック一覧です: ツトムくんの歪んだエリート意識の原点・・・2008年4月のインタヴュー記事より:
コメント