本格運用が始まれば、東北、四国、九州などでも低空飛行訓練が実施される予定で、関係自治体は安全性への懸念から反発している。だが、米側は普天間飛行場へのオスプレイ１２機の配備に伴い、老朽化した同数の輸送ヘリＣＨ４６を退役させる計画だ。森本氏は２２日のテレビ朝日の番組で「（配備を遅らせれば）部隊の運用に穴が開く。抑止機能が下がることが周りの国に分かるのはどうしても防ぎたい」と理解を求めた。