亡くなった方を思い出す日ってネ。
きっと、亡くなられた方もあちらで思い出してくれているのだと私は思っています。

そんな日は何か良い事が起きる前ぶれ。
淋しくなどならずに、お空に向かって笑顔で元気よくご挨拶なさって下さいネ。

7月17日（火）午前10時47分です。
私達は日本の事をどれだけ知っているのでしょうネ。
現在、日本の失業率はどれくらいなのだろうか。
又、都道府県で医療の格差や家計事情は、どの様な違いがあるのだろうか。
花粉症患者の多い地域は何処なのだろう。と、私の心の中でこのような思いが広がります。

家計事情については、北陸が日本で一番豊かなようです。その理由は同居率の高さがその要因とされています。
花粉症は、日本に住む人の16％の人が悩まされていると云うではありませんか。

ふと、第二次世界大戦の事が頭に浮かびました。
亡くなった母が空襲の時の出来事をよく語っていました。私自身ギリギリセーフの戦後生まれなものですから、空襲の恐怖感は全くありませんが、子供の頃、商店街を白い着物を着た、茶色の軍帽をかぶった手・足を失くした人達が鍋に寄付を求める姿の悲しげだった事。

あの敗戦の日からもうすぐ65年を迎えます。
日本本土の空襲は、1942年。東京が最初でした。次にアメリカのターゲットになったのが、福岡県の製鉄所でした。

1942年から1945年の終戦を迎えるまでの犠牲者は、279,994人と云われていますが、不思議な世界の方のお話では、遥かにこの数字より多く50万人近い人が空襲で命を落としたようです。

1945年3月10日の東京大空襲では、一夜にして9万人近くの方が亡くなりました。広島・長崎に投下された原子爆弾の被害は、地獄絵図だった事でしょう。

私達が住むほんのこの間に起きたこの事を私達は忘れてはいけないと思います。私には沖縄県は、今も戦後が続いてもいる気が致します。