予防医学セミナー開かる
「医食同源への道」というメインテーマで昨年に引き続き、東京、有楽町駅前のよみうりホールで、比嘉照夫教授と医療法人「照甦会」の田中佳先生が夫々講演されました。
当日は、あいにく東京地方としては最も寒い日で、所によっては小雪が降ったりみぞれだったりで、会場に着くまではお客様の出足が心配でしたが、行ってみると関東近県からのお客様で受付も大行列で、感動
また、お二人の先生方の熱弁もあり、外の寒さに比べ会場内は熱気に満ちており、これにも、感動 田中先生は、“発想の転換で元気に長生き”というサブテーマで、著書の「健康自立力」の内容を中心にしたお話。 冒頭より「私は変わった医者というレッテルを貼られてます」という軽妙洒脱な語り口で、聴衆の笑いを誘いながら中身はなかなか辛らつ。
日本人の年間受信回数は世界でもダントツのトップ、日本のCTスキャンやMRIの保有台数は世界一(欧州全土より多い)、最先端の検査・医療が受けられ、病院に行く回数も最多なのに、先進国で日本だけがガン死亡率が増加しているのは、何故?との問題提起。
EMまみれの生活で「病院や薬に頼らないで、病気にならない身体をつくること」が先生の結論なので、一般のお医者様仲間からは、「変わっている」といわれてしまうのでしょう。 比嘉先生は、相変わらずお元気で「EM生活の実践でめざす幸福度の高い社会づくり」というテーマで講演。
社会の免疫力を上げるには、各自が①正義感②使命感③責任感をもちプラスEMまみれの生活をすること。 また、哲学のない技術は限りなく危険だし、技術のない(解決策のない)哲学は、詐欺であるとの指摘もありました。
そして、「幸福」とは、自分の存在が社会の為に何か役に立っているか」という社会貢献認識がポイントで、それにはEM生活を徹底すれば、川も海もきれいになるし皆も健康になるし、立派な社会貢献ですよとのお言葉に、皆、納得。 最後にスライドで「日本橋川がEMで浄化され、いろんな魚介類が戻ってきた。 その中で、鮎と思われる魚も見られたし、何と、鮭も泳いでいた!」とその魚影も公開され、感動
■健康自立力
■「EM健康生活宣言」Vol.8
|