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15日の神戸みなとまつりでの事です。
ステージイベントで出場されたチアリーダーの主将（キャプテン？）の方とお話をする機会がありました。内容をお話する前に画像をごらんください。



ステージ前の観覧席、前から後ろ、両サイドすべてカメラの放列です。
ちいさなお子さんやご婦人、お年寄りの姿はほとんど発見できません。完全な撮影会状態です。

話を戻します。彼女たちが出演するどのイベントでもこのような状態だそうです。察するに、自分たちの演技に手拍子をしてもらったり、声援を送ってもらったり、大技が決まったら拍手もしてもらいたいと思っているのが彼女たちの本音でしょう。現実は目の前の観客がカメラを構えた無表情？な人達の大集団。手拍子も拍手も歓喜の声も無し。彼女たちが日々努力して完成させた演技を披露しても反応もないステージではあまりにも悲しすぎるのではと・・。

自分も仕事とはいえ、カメラを構えている一人として考えさせられてしまいました。
チアのみなさんはとても可愛いので、ついついシャッター数も多くなってしまいます。哀しいオトコの性でしょうか。
また、写真を趣味とした場合、目の前にある魅力的な存在がお持ち帰りできないから、せめて映像で残しておきたい気持ちも痛いほどわかります。撮影もさせてもらって、応援もできて。そんなステージがなんとか実現できないかなぁ・・。