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米軍F16戦闘機 千島列島沖に墜落7月22日 14時29分
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22日昼前、千島列島沖の太平洋で、青森県の三沢基地からアラスカに向かっていたアメリカ軍のF16戦闘機1機が海上に墜落しました。
22日午前11時半ごろ、北海道根室市の沖合およそ870キロ北東の千島列島沖の太平洋で、青森県のアメリカ軍三沢基地所属のF16戦闘機が海上に墜落しました。
防衛省によりますと、パイロット1人は脱出し、無事だということで、付近を航行していた民間の船が救助に向かっているということです。
墜落したF16戦闘機は、ほかの2機とともに22日午前9時ごろ三沢基地を離陸し、アメリカ、アラスカ州の基地に向けて飛行していたということで、ほかの2機は三沢基地に引き返したということです。
事故を受けて、海上自衛隊は、青森県の八戸基地所属のP3C哨戒機を現場海域に派遣し、救助活動を支援することにしています。
アメリカ軍のF16戦闘機は、国内では、青森県の三沢基地に所属していて、最近では、平成14年4月、訓練中の1機が青森県深浦町沖の日本海に墜落したほか、前の年の平成13年4月にも、青森県三沢市沖の海上に1機が墜落しています。
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