おおかみこどもについてのブログ(評価・レビュー・口コミ・感想)

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2012/07/22更新

ベータ版で公開(ご意見募集中!)

恋の形、恋の味

恋ネタ


3連チャ〜ン。






人生と同じで



恋の形は



恋の数だけあるだろう。




一つとして同じものはない。






だが



誰にとっても




恋は


甘く、


ほろ苦いのではないだろうか。





つまり



恋の味は



さほど変わらない?








長年のメル友で


フリーランス・イラストレーターの



CS女史(東京在住)がいる。







彼女は



とっても


アトラクティブで、


ハイソでエレガントな女性だ。


(まだ直接会ったことはないが)






大人の絵本を書かせたら随一だ




ボクは彼女の絵の


色合いとタッチが大好きだ。






多くの男性を泣かせてきたことは


想像に難くないが、





ずっと独身だった彼女が


最近こう綴っている。


(彼女は、


詩人でもある)






「一匹オオカミ


いつもひとりで
ひとりが心地よくて

ひとりを望んでると思ってた

でも本当はそうじゃない

仲間が欲しかった

寄り添うだけでいい

触れてるだけでいい

ただそういう

心が触れ合える仲間が欲しかった

全部を敵にまわしても

その人の為なら何でも出来る

そういう気持ちを

本当は誰よりも欲しがっていた」










「恋」ですね。


いいナー、相思相愛で。


ボクは片思いなんで。





というボクのコメントに、






かじさん>>本物の恋ですw



と、


臆面もなく答えるあたりは




さすがィ







彼女は



彼女自身の絵本通り





少女の心を



ずっと持ち続けている。






幸せになってほしい。










ところで



「やっぱりおおかみ」


という



佐々木マキさんの絵本がある。








この世に残された


たった一匹のオオカミの子が





仲間を探しに旅をする物語。





ウサギも


ヤギも



豚も、




鹿も



牛も




飛行船すら




仲間を見出すことはできなかった。





その都度


オオカミは



「けっ」っと言って



離れて行く。





それは




取り方はいろいろあるだろうが、



孤独体験とか、




私とは何者かという


アイデンティティにかかわる内容になっている



ようにも取れる。








してみれば



恋っていうやつは




自分を探す



自分を決める




一種の『旅』なのではないのか。







恋(旅)で



巡り合った相手に照らし合わせて





自分を再確認する。






相手との差異を知り、





その相手を認め、



受け入れ





恋(旅)は進化を遂げ



成就していくものではないだろうか。





それは



常に




美しい夢を伴う。





※(余談挿入)


最近

ボクは

イイ夢ばかりを見る。



目覚めた時には

まったく覚えてないけどネ。



ただ、

暖かいベッドの中に


いつも

心地よい温もりだけが残っている。



きっと



恋しているかだと思う。









さて


話を戻そう。






日常が旅であれば





なおさら



恋に飢え、





恋を求め



恋に出会う。





そして



自分が何者かを知り




孤独を噛みしめながら、



また



旅へと帰っていく。





「旅う」




と書いて




「さすらう」



と読む。





だから



旅人は





永遠の『さすらい人』



なのかもしれない。








この絵本でも



仲間を探しす


オオカミの行動は





結局




孤独の確認のための旅になってしまう。






だが


その旅で




自分の優位性を確認し、



孤独への耐性が確立していく。






もう、


おおかみとして生きていくしかない



と気づいたとき、



「そうおもうとなんだかふしぎに


ゆかいなきもちになってきました」



と結ばれている。









【補足】


読んでない方のために


『やっぱりおおかみ』


内容を下記しておきますね。





*注《》()内の文は、
原文にはありません。
『二重括弧』「括弧」内が、
絵本原文にある文です。




『おおかみはもういないと
みんなおもってますが
ほんとうはいっぴきだけ
いきのこっていたのです。
こどものおおかみでした。
ひとりぽっちのおおかみは
なかまをさがして
まいにちうろついています』

《うさぎの町をうろつくおおかみ》
(おおかみを見て逃げ出すうさぎたち)

「け」
(とおおかみはいいました)

《やぎの町にもやってきました》
(敬虔なやぎたちは教会へ)

《ぶたの国のバザールでは》
(家族や仲間、すごく賑やか、おおかみは羨ましそう。



おおかみをみるとそそくさと立ち去ります)

「け」
(とおおかみはいいました)

《鹿のくにの住人は、森林公園で楽しんでいます》
(おおかみは、もしかして、鹿になれたら…と考えます)

(おおかみは、遊園地にやってきました。誰も乗っていないメリーゴーランドがあるだけ。おおかみはつぶやきます。
「おれににたこはいないかな」)

《牛の町にやってきたのは、夕方。》
(町には誰ひとり歩いていません。窓から覗いてみると、夕食時、一家団欒)



《夜になって、おおかみがやってきたのは墓地》
「おれににたこはいないんだ」
(おおかみが墓地に寝転がっていると、幽霊が。でも幽霊でさえ仲間といっしょ)

《ビルの屋上、飛行船が繋がれています》
『やっぱりおれはおおかみだもんな。
おおかみとしていきるしかないよ』
(飛行船は誰も乗せずに飛んでいきました)

「け」
(とおおかみはいいました)

《おおかみは町全体を眺めました》
「そうおもうとなんだかふしぎに
ゆかいなきもちになってきました」






dreamincountryさん

おおかみこども。

昨日は「おおかみこどもの雨と雪」の試写会でした。
「サマー・ウォーズ」の監督って事だったんで、ちょっと観てみたかったから試写当たって嬉しいZ

内容に関しては公開前なので伏せますので、内容以外の感想を。
・キャラクターと背景のバランスが少し悪い。悪いというか、背景が細かくてリアルだったせいで、アニメ絵と合ってなかったのね、前半の都会の所。後半の田舎から合ってきたんで気にならなくなりました。
・声優さんをあまり使ってないのは好きではないのですが(適材適所って大事)、雨と雪の幼い時期のは良かったです。あと狼男(パパ)のO沢たかおさんの出番が少なくてほっとした。感情をあまり出さない役で良かった…。なぜならば・・・だったから。(自主規制)
・時間経過の教室を使った表現が秀逸。
・雨くんがいい萌えキャラだった!可愛いからかっこいいへの見事な大変身
・ホロリときて涙をぬぐった拍子に右目のコンタクトがずれて、後半を左目だけで観ました。なんとか観れるもんだわ。

こんな感じです。終わった後に子供らのその後について「で!?大丈夫なの〜!?」と叫ばずにはいられませんが、面白かったですよ。
狼男ですが、ビジュアル的に宮崎版のシャーロックホームズっぽくて、私は密かにキュンとなってました。だって大好きだったんだもん、あの犬ホームズ!(正確には敵のモリアーティ教授。木彫りで彫るくらい好きでした!)


今日は楽●から頼んでた黒子のアンソロ届いてました&本日のアニメのエンドカードがぶっ倒れそうなほど甘々な青黒でございましたやべえ、悶えるってこゆこと?
青黒も結構好きだからドッキドキ〜

r-roboさん

おおかみこどもの雨と雪



試写会で見て来ました。

予告で何度か見たことあったんですが、夏休みの子供向け映画なんだろうと思って
別にどっちでもいいかな〜なんて思ってたんです。
おおかみこどもなんてメルヘンちっくなお話だろうなんて・・・。

全然違ってました。これはどっちかって言ったら大人向け映画かな。

花が恋した相手は実はおおかみと人間の間の生まれたおおかみおとこで、二人の子供に恵まれてひっそりながらも幸せに暮らしてたんだけど、おおかみおとこの突然の死によって一人で子育てすることを決断します。

でも都会でおおかみこどもってことがバレないように暮らすって大変なことで・・・。
具合が悪くても病院に連れてけないし、ペットを飼ってるんじゃないかって言われるし、
児童施設の人まで来られる始末で。
そこで、人目を離れて、田舎暮らしを始めることにするんですが、田舎暮らしも大変で。
でも一生懸命頑張る花ちゃんの姿に村の人たちも協力してくれるようになって。


自分たちがおおかみこどもってことを知らずに無邪気に遊ぶ雨ちゃんと雪ちゃんの姿は
とってもとっても可愛いです。
が成長するにしたがって、おおかみだという秘密を守る雪ちゃんと、人間として生きることに
違和感を感じ始める雨ちゃん。
結局二人はそれぞれの道を決断するんですけどね。
とっても早い親離れの時です。

親と子の成長の物語ですね。
(好きになったおおかみおとことの話は結構さら〜っと流されてる感じですが・・・)
なんかずっとうるうるなりながら見てました。

花が雨ちゃんを探しに森に入って熊に出くわすシーンがあるんですが、動物と人間だけど
お互い母親なんだなと思えるシーンでした。

エンドロールに流れる主題歌「おかあさんの唄」も余韻を誘って泣けちゃいます。

ハラハラドキドキも迫力あるシーンもないけど、心の奥にグっとくる良い映画でした。

7月21日(土)より公開です!
 

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minminharumiさん

おおかみこどもの雨と雪

映画が始まる前に読みましたー

おおかみこどもの雨と雪

同じ環境に育ってもそれぞれ違う道を選んで行くってところがドラマチッックです

どちらも間違っていないし、どちらも簡単ではない生き方を選択するのだけれど、
どの環境でも自分の考えをしっかりと持って生きてゆくことが大切だとゆー
今の日本人に必要なメッセージがもりこまれたよいお話だと思います

ruru141さん

【映画】おおかみこどもの雨と雪

今話題の映画
「おおかみこどもの雨と雪」の試写会に行って来ました。
駄目元で応募してみたら見事当選しててやったー!って感じです。
自分が当たったんじゃなくて、嫁が当たったんですけどね
二人で応募してたんで、結果オーライって感じです。


物語の冒頭では、主人公の花はまだ大学生、というか
少女なのですが、狼男と出会い、恋に落ち
子供が生まれて、と簡単にいいますが
家族として、子供ができてきて
決して楽では無い生活の中にある幸せをしっかり描画しておきながら
突然の狼男の死は、ほんとに唖然とさせるようなものでした。

ほんとに突然すぎて、こっちの気持ちの整理がつかないうちに
物語は進んでいき、どんどんおおかみこどもも成長していきます。

花は母として、二人の子供を一人で育てるために
それからは涙を見せることも無く、笑顔を絶やさないで

山奥にあるほぼ廃墟と言っていい古民家を
一人で磨き上げ、修復してまともに住めるようにしていき
自家栽培にも悪戦苦闘しながらも、笑顔を絶やさずにいる姿からは
母の偉大さというか、強さがにじみ出ていた。

そして、豊かな自然と里の人々の暖かさが胸にささりました。
助け合う文化や、厳しさの中に優しさが見え隠れする頑固じいさん。
古き好き日本というか、そういう田舎ならではの良さが溢れています。

この辺はサマーウォーズでも感じましたが
この監督って都会と田舎のギャップを上手く書いている気がします。
都会と田舎の人々の書き分けがほんと上手い。

そして、おおかみこどもが成長していくにつれて
決断せざる負えない問題
「人間」として生きるのか「狼」として生きるのか
小学校に入り、人間としての常識を知り
成長していく中でいろんな感情をぶつけあったりしながら

ともに過ごしながらの、3人で過ごした時間が
ほんとに楽しそうで、見ていて楽しかったです。

あと、全編を通して、とくに田舎に引っ越してからは
自然の花や気の描画がとにかく綺麗で
いちいち目を引きました。

この映画、母親の強さや、親子の絆、そして何より
おおかみこどもの人間と狼の中間に生きる難しさ
とにかく見所の多い映画になっている気がします。

間違いなく、この夏一押しのアニメ映画だと思います。
サマーウォーズのようなガツンと来る面白さでは無く
ゆっくりと沁みるような面白さが詰まっていました。

waq2-bluestormさん

「おおかみこどもの雨と雪」日本語字幕...

※上映日時・回数は変更になる場合があります。直接劇場へお問い合わせください。

「おおかみこどもの雨と雪」
私が好きになった人は、“おおかみおとこ”でした。(公式サイトより引用)


・上映日:8月5日(日)〜7日(火)
・上映場所:TOHOシネマズ天神

tel.092-762-6666 fax.092-762-5400
TOHOシネマズ天神ホームページへ

・上映日:8月5日(日)〜8日(水)
・上映場所:T・ジョイリバーウォーク北九州

tel.093-573-1566fax.093-573-1653
T・ジョイリバーウォーク北九州ホームページへ

・上映日:9月6日(木)〜8日(土)
・上映場所:イオンシネマ 佐賀大和

tel.0952-64-8788 fax.0952-64-8789
イオンシネマ 佐賀大和ホームページへ

fukuchoshoさん

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