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連載９５

2009/12/01

ＥＭ飲料を提供しているパーキンソン病の方々の経過報告

　本コラムでは、当研究所が今年の初めから数々の難病の患者さんにＥＭグラビトンとマックスパウダー、ＰＲＯ―ＥＭＮなどの、強力な抗酸化作用を持つＥＭ飲料を提供してきた経過をご報告してまいりました。

　今回は主にパーキンソン病の方々についての、11月までの改善効果をお知らせ致しましょう。
　
　本研究にご協力頂いているパーキンソン病の方々は51名で、内訳は１月から続けている５名と７月から開始した46名です。そのうち、著明な改善効果が見られた方々は21名（41％）でした。
そのほか、変化なしが11名（22％）、自己都合により中止したケースが13名（25％）、病状が進行した例が６名（12％）で、継続希望の方々には、今後もＥＭ飲料を飲み続けて頂き、随時、その臨床データを見守りたいと思います。
　
　パーキンソン病の四大症状は安静時のふるえ、筋固縮、動作緩慢、姿勢反射障害です。
とくに、力を抜いてリラックスしたときにふるえが起こりやすく、関節を動かすときに強い抵抗を感じるため、動作がぎこちなく、表情も硬くなります。
治療は多種類の薬を用いる多剤併用療法が主ですが、副作用から便秘になるケースが多く、今回も12名の方が「便秘が改善した」と答えており、これはＰＲＯ―ＥＭＮの効果と思われます。
　
　以前も本紙でお伝えしましたが、パーキンソン病を治癒に導く薬は皆無であり、21名に改善効果が見られたことは奇跡的なことと、感慨を深めております。その中から、柏市在住のＭ・Ｕさん（62歳女性）のお話を、ここにご紹介致します。
　
　「発病して10年になり、体が思うように動かず、このまま悪化するばかりかと、うつ状態になっていました。
妹の知人が和光市に住んでいて御紹介頂き、７月に飲み始めました。最初は飲み込めないような違和感がありましたが、３日ほどですっかり慣れて飲めるようになりました。
　
　１か月ほどで皮膚がうるおうような感触になり、うつうつとした気分もとれて、活力感と言いますか、力が内からみなぎるようで、疲れにくくなったことを実感しました。２か月ほど経った頃、症状が悪化して動けなくなったことがありました。
パーキンソン病の主治医に「薬の量を増やしましょう」と言われましたが、頂いているＥＭ飲料は止める気になれず、そのまま併用して飲んでいましたら、最近、飲み始めた頃よりずっと症状が改善してきて、薬を飲む間隔が少しずつ長くなり、量も減って、さらに活力が出てきました。
　
　つい先日も妹とお墓参りに行き、妹には『疲れない？大丈夫？』と心配されましたが、私のほうが元気で、翌日にも疲れが残らなかったのは、ＥＭ飲料のおかげと感謝しています。
体が自分の意思とは違うように動いてしまうとか、手足が震えるなどの症状は今もありますが、悪くなったり良くなったりという波も穏やかになり、いつかパーキンソン病特有の症状が取れる日が来るのではないかと期待しています」と話してくれました。
　
　このＵさんも発病後10年の方でしたが、病歴に応じて効果の現れ方を調べたところ、発病して８～10年目の人に効果が多く見られます。
発病後すぐにＥＭ飲料を飲まないと効果がないと思われがちですが、何年経った後でも、とにかく飲み始めれば、何らかの改善効果があるものであるということが、今回の調査でわかりました。
　
　パーキンソン病は活性酸素による神経細胞の破壊が重要な要因の一つと考えられています。

　開発者の比嘉教授は、パーキンソン病など数々の難病にはウイルスが関与し、免疫力の減退を招いているのではないかと仮説を立てておられます。そこに強力な抗酸化作用のあるＥＭ飲料が作用し、神経細胞の破壊を食い止めて効果を発揮しているのではないかと、私は考えております。
　
　なお当研究所では、難病をはじめ、健康に関するさまざまなご相談を随時受け付けています。下記あてご連絡ください。ＥＭ―Ｘ予防医学研究所（℡０４８―４６１―２００９）

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