(cache) 田中茂

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連載７７

2008/06/01

「私の確信　難病を救うＥＭ―Ｘ」で、最も伝えたいこと

　今年の５月15日は、私にとって感慨深い日になりました。
１９９６年のＥＭ―Ｘの事例集「蘇るいのち」（綜合ユニコム）、２年後の「ＥＭ―Ｘが生命を救う」（サンマーク出版）に続き、メタモル出版から拙著「私の確信～」が上梓された日です。
この本には、私が８年近く続けてきている、がんを始めとした難病に関する電話相談を土台に、最近のがん治療の現状や、糖尿病の自己治療の新しい考え方と方策、リウマチに効果のある漢方薬の話などを書きました。
　
　今回は、この本を書く上で、私が読者の皆様に最も伝えたいことを、かいつまんでご紹介したいと思います。
　
　私が抗酸化作用の高い健康飲料ＥＭ―Ｘを、難病の患者さんに勧めるようになって、もう十数年が経ちますが、その間、何度も改良が重ねられ、最近はその健康効果がさらに高くなり、実際の電話相談の事例を検討してみても、全般的に治癒率が上がってきたという感触を得ています。
また、効果を実感された方々からの口コミ情報も増え、電話相談窓口の者に「○○さんから紹介されたので」と話す方が多くなってきました。
　
　改良された新製品のＥＭ―Ｘゴールドも、材料はすべて天然のもので、沖縄の植物をもとに糖蜜、酵母エキス、サンゴカルシウム、ニガリを有用微生物群（ＥＭ）で発酵させ、発酵物を抽出したもので、商品の色合いは、品質を均一にするために天然色素のキビ色素を加えています。
　40種類のミネラルのほかに、Ｌ-アラニン、Ｌ-グルタミンなどのアミノ酸やペプチドなど、生理活性物質や抗酸化物質も多種類含まれ、体内で病気を発生させたり、老化を促進する活性酸素の働きを抑える、強い働きもあります。
　
　ＥＭ―Ｘの開発者、琉球大学の比嘉照夫教授が、本の冒頭にＥＭ―Ｘの効果を分析した一文を寄せてくれました。
　
　それによると、一般的な抗酸化作用に加えて、ダイオキシンの分解や、重金属の無害化の実験結果も得ているといいます。
これは有害物質を分解し、反応性を持たない状態まで変化させる、非イオン化作用によるものであると解説され、また、３年前から製造プロセスを改善し、加熱してもさらに効果が高まるような品質になったとも述べられています。
これらがＥＭ―Ｘゴールドが従来品に比べ、５～６倍も効果が高くなったという所以です。
　
　また、この本を書いたうえで最も力を入れた部分が「血糖値の改善に関する考え方」です。この「最先端の医」のコラムでも以前、御紹介しましたが、私の実体験に基づく方法ですので、ぜひ、糖尿病の食事療法に挫折した経験のある方は、参考にしてほしいと思います。
今や、60歳以上の３人に１人は糖尿病患者あるいはその予備軍といわれ、病気が進行しなければ自覚症状が出ないことから、気がついたときは重い合併症（腎臓障害、糖尿病性網膜症など）も進行していたというケースが多くみられます。
その改善には、薬物療法のほかに、厳しいカロリー制限が必要になりますが、空腹感がひどく、食事制限はなかなか継続できません。
私自身何度も挫折した経験があり、本に述べた『糖質をとらない食生活』に変えたところ、血糖値が見る間に改善し、現在も常に２００㍉・㌘以下を保っております。
　
　具体的には、炭水化物類の主食を抜き、好きなアルコール類では、糖質を含む日本酒やビールは避けて、ウイスキーや焼酎などの蒸留酒にする、好物の肉類も食べたいだけ食べるという食事療法です。
なぜ、それが効果をあげるのかについては、紙面が限られており、本に詳細を書きましたので、ぜひ御覧下さい。
この本が一人でも多くの方々の健康に寄与することができれば幸甚です。本は全国の書店のほか、当研究所でも購入できます。

なお、ＥＭ―Ｘ予防医学研究所では健康全般に関するご相談を、随時受付けております。（℡０４８―４６１―２００９）

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