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「にんげんクラブ全国大会 2010」 に出展。

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「有意の人、つながる」というサブタイトルで、今年も船井本社主催のイベントが横浜みなとみらいの「パシフィコ横浜国立大ホール」で、9月11〜12日にオープンされました。
弊社も、毎年出展させて頂いており、今年も担当チームが張り切って参加しました。
私は、11日のみの参加でしたが、相変わらず大勢のお客様がみえての大盛況に、まず、感動 
ブースで接客しているうちに、何人ものお客様に声をかけられ、また、EMを愛用されたり、ご存知の方が多いのに、感謝&感動
 
セミナーの方では、冒頭船井幸雄会長のご講演。 しばらく体調を崩されていたとのことですが、思ったよりお元気で殆ど満員の大ホールで、1時間しっかりとこれからの世の中をより良いものにする心構えなどについて話され、その、想いの強さに、また、感動
 
その後いろんな講師の方が、夫々興味深いお話をされましたが、その中でも私が感動したのは、水澤心吾さんという俳優の、いわゆる一人芝居。
「決断 命のビザ〜SENMPO杉原千畝物語」というタイトルでも分かるように、1940年、当時リトアニア駐在の外交官 杉原氏はナチスに追われ隣国ポーランドから命懸けで逃げてきたユダヤ人の群衆が、日本を通過して国外へ脱出するために通貨ビザの発給を求めて領事館に押しかけて来たのに対し、人道的な見地から独断でビザを発給したという実話を演じたもの。
 
当時の日本は、ドイツの友好国であり、それに敵対するような行為は、国としては許可出来ず、彼の再度の許可申請の電報にも返答は「否」。 目の前の人々を見殺しにするなんて事は出来ない。 だが、国に逆らうということは、当然職を追われるだろうし、ナチスに命を狙われる可能性もある。 自分だけでなく、妻や幼い子供たちも・・
しかし、彼は「自分の子も、ここでビザを待っているあのユダヤ人の痩せこけた子も、同じ子供。 あの子を見殺しには出来ない! もう、私一人でやるしかないのだ」と心を決めたのです。
 
ストーリーそのものが感動的ですが、水澤さんの演技も素晴らしかった! バックミュージックやら、冒頭ナチスの映像が入ったりでしたが、それでも、一人芝居とは思えない、素晴らしい演技。 私は、本当の杉原千畝大使が舞台で話しているような錯覚にとらわれ、感動
彼の大決断によって、約6,000人が救われ、その人達の子孫が今や、10万人近くになっているとのこと。 中の一人の、「私達は初めてのひ孫を授かり、全部で25名のファミリーとなった。 これも杉原さんのお陰」という手紙が披露され、感動感動でした。
 
■株式会社イーエムジャパンのHP

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