仕事帰りに駿に会えるのは
嬉しい♪
駿のスーツ姿･･･。
ドキドキする。
いつも 駿に対して思う。
駿の体は芸術だと･･･。
この前も 思った。
私の部屋が暑くて
駿が上半身 裸になっていた時･･･。
半分 丸まる形で
布団の上で横になっている姿が
まるで 彫刻のような･･･
いつまでも見ていたい気持ちになる。
そして
「この人は 私のもの･･･」
という独占欲が強くなる。
触れずには いられない。
駿の体に 私の印をつけたくなる。
そんな切ない
叶わない想いに
ため息が出る。
すべてを投げうって
私がひとつずつ
何かを失うと
なぜか安心する。
安心は 沈黙と似ている。
そんな気がする。
駿に手を引かれ
新宿の夜の街を
静かに見下ろす･･･。
私たちのシルエットが
夜景になる。
駿と静かに話をする。
私たちのブログのこと。
私のハンドルネームのこと。
私のことを
ブログの中で HNで呼びずらい、と。
私が好きなブロガーさんのHNだしね。
そっかぁ。
なら、本名がいいね。
駿がブーシュカ(？)に
「可愛い名前をつけた」
って 言ってたしね♪
それなら
うらんを改めよう。
そう決めて
さっきまで駿と一緒にいた場所を
見上げた。
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