トップページ国際ニュース一覧総書記の元料理人が訪朝
ニュース詳細

総書記の元料理人が訪朝
7月21日 23時10分

総書記の元料理人が訪朝
K10037576811_1207220011_1207220013.mp4

北朝鮮で2001年までキム・ジョンイル総書記の専属料理人を務めた日本人の男性が、後継者のキム・ジョンウン第1書記から招待を受けたとして、11年ぶりにピョンヤンへ向かいました。

ピョンヤンへ向かったのは、2001年まで10年以上にわたって北朝鮮でキム・ジョンイル総書記の専属料理人を務め、現地に妻と子どもを残して帰国した藤本健二氏です。
藤本氏は後継者のキム・ジョンウン第1書記が7歳だった時から親しく交流し、第1書記が17歳のころには、特別列車の中で5時間にわたって、2人きりで北朝鮮の現状や将来について話し合ったとしており、先月16日、北朝鮮に招待したいというキム第1書記の意向が人を介して伝えられたということです。
キム総書記からもらったというカーキ色の服を着て、霊前に手向ける花束を手にした藤本氏は、11年ぶりに訪朝するため、21日夜、経由地の中国・北京の空港を出発しました。
この際、藤本氏は報道陣に対し、招待の理由はわからないとしたうえで「日程は決まっていないが、キム・ジョンウン氏にはもちろん会う」と述べ、2週間ほどの滞在中、キム第1書記との面会が実現することに重ねて期待を示しました。

[関連ニュース]
このページの先頭へ