2006年06月27日

メロン盗難 温室内で生徒らが栽培 愛知・渥美農高

1831.jpg 県立渥美農業高校(田原市)の生徒らが栽培した四角い形をしたマスクメロン「カクメロ」=愛知県田原市で8日、渡辺隆文写す

 愛知県田原市の県立渥美農業高校で26日、生徒たちが栽培している四角いメロンなどが盗まれているのを教諭が発見し、110番した。

 県警田原署で調べたところ、温室内にあった四角いメロン(一辺約13センチ、重さ約1.8キロ)4個と普通の丸いメロン3個などが盗まれていた。換気用窓から侵入したらしい。被害は約6万円。

 同校と地元のJAで開発を進め「カクメロ」との商標登録も取得済みで、今月、栽培技術の特許を出願していた。早くも注目のブランドなのか。【渡辺隆文】

(毎日新聞) - 6月27日10時2分更新
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2006年06月26日

四角いメロン盗まれる、愛知の農業高校温室から

1814.jpg 愛知県立渥美農高の温室から盗まれた「カクメロ」

 26日午前8時ごろ、愛知県田原市加治町の県立渥美農業高校で、温室で栽培している四角いマスクメロン「カクメロ」などメロン7個と木の苗木30鉢が盗まれているのを、出勤した教諭が見つけ、県警田原署に届けた。

 同署は窃盗事件として捜査している。

 カクメロは温室野菜専攻の生徒が4年前に考案し、地元のJAと共同で栽培技術に関する特許を出願中。7月10日から1個1万円で注文販売する予定だった。

 調べによると、型枠をつけたままのカクメロ27個のうち4個とマスクメロン3個が切り取られていた。苗木は近くの保管所に置いてあった。温室はガラス張りで、換気用の窓(90センチ四方)に鍵がかかっていなかった。同署は23日夕方から26日早朝にかけて何者かが侵入したとみている。

 同校の加藤俊樹教諭は「生徒たちが苦労して作ってきただけに許せない。こんなことは二度としないでほしい」と話している。

(2006年6月26日22時14分 読売新聞)
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2006年06月25日

やっぱり“大味”? 阪神百貨店に巨大スイカ

1778.jpg 阪神百貨店にお目見えした重さ80キロの巨大スイカ=24日午後、大阪・梅田

 大阪・梅田の阪神百貨店に24日、重さが80キロもある巨大スイカがお目見え。あまりの大きさに思わず足を止め、たたいて音を聞く買い物客の姿が見られた。

 もともと大きく育ちやすい米国産の品種で、鳥取県北栄町で収穫。重さは通常のスイカの10倍。140センチの“胴回り”を抱えて持ち上げようとする子どもも。

 「なんぼするんやろか」の客の声に「どうしても、とおっしゃる方には1万2000円でお分けします」と同店。「ただし観賞用なので味の方は保証できません」

(共同通信) - 6月24日19時5分更新

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2006年06月22日

四角いスイカ初出荷 香川・善通寺

1737.jpg 出荷前、検品される四角いスイカ=22日午前8時すぎ、香川県善通寺市で

 香川県善通寺市のJA県筆岡支店で22日朝、四角いスイカが初出荷された。25年ほど前から地元の8戸が栽培。丸いスイカが直径15センチほどまで育ったところで1辺が19センチの透明な強化プラスチック箱に入れ、畑で育ててきた。

 当初は冷蔵庫に収まる形にして特産にしたいと栽培を始めたが、成長を途中で止めるため甘みに乏しく、今では主にデパートや果物店のディスプレー用として珍重されている。7月中旬まで計800個が主に東京や大阪に出荷され、1個1万円前後で取引される。

asahi.com 2006年06月22日18時00分
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2006年06月08日

四角いメロン「特産品に」=農業高校が特許出願−愛知

1517.jpg 愛知県田原市の県立渥美農業高校で8日、生徒のアイデアから生まれた四角いマスクメロン「カクメロ」の特許出願を祝う会が開かれた。学校関係者や地元農協は「地域の特産品に」と期待している(時事通信社)18時29分更新

 愛知県田原市の県立渥美農業高校(細江直樹校長、生徒504人)で8日、生徒のアイデアから生まれた四角いマスクメロン「カクメロ」の特許出願を祝う会が開かれた。来年5月か6月ごろの特許登録を見込んでおり、学校関係者や地元農協は「地域の特産品に」と期待している。

 四角いメロンは、2002年度に卒業論文用の研究テーマとして生徒が栽培を提案したのがきっかけ。鉄製の枠を使い、地元農家の協力を得て研究と試作を進め、昨年4月には商標「カクメロ」を登録した。果肉全体の糖度分布は丸い時よりも均一で、皮の近くまで甘いとされる。

(時事通信) - 6月8日17時2分更新
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2006年06月03日

“四角い”マスクメロン、栽培特許を出願…渥美農業高

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 「カクメロ」の糖度をはかる渥美農業高校の生徒



 愛知県田原市の県立渥美農業高校は、ユニークな四角いマスクメロン「カクメロ」の栽培技術に関する特許を、地元のJAと共同で出願する。

 カクメロの栽培は、温室野菜専攻の生徒たちが発案し、4年前から取り組んできた。果実が小さいうちに鉄製の枠をはめて栽培するが、特にマスクメロンの高級感のシンボルである網目をきれいに出すのが、難しいという。生徒たちの研究が実を結び、年間約50個を栽培できるようになった。

 味も、糖度が丸いメロンに劣らず、均等に甘みがあるといい、今月中旬から、東京のフルーツ店などで注文の受け付けが始まる。一辺約13センチ、重さ約1・8キロで、1個1万円。同校の加藤俊樹教諭は「高校生パワーで地域の活性化になれば」と話している。

(2006年6月3日3時11分 読売新聞)
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