港町ヨコスカで、なんとも下劣な事件が起きた。神奈川・横須賀市で17日未明、約130台の乗用車がボンネットに「マン●」と落書きされる被害に遭い、イタズラ書きされた車が塗装工場を探して、市内を走り回るという前代未聞の事態となった。
「朝、車を見たらボンネットにひわいな言葉が書かれていて、ビックリした。隣の車もやられていて、聞いたらこの周辺だけでも20台以上が被害に遭っている。ホント許せないよ」と自衛官の男性は怒りをにじませる。
事件が起きたのは京浜急行・横須賀中央駅から徒歩15分ほどの上町や不入斗町一帯。国道沿いから脇道、裏道まで被害は放射状に及んでいた。横須賀署の調べでは、犯行時刻は16日深夜から17日朝方にかけてとみられ、市内駐車場95か所で約130台もが被害に遭った。同署は駐車場近くの防犯カメラを回収するなどして器物損壊容疑で調べている。
当初は被害台数の多さや広範囲に及んでいること、防犯カメラが設置されている駐車場でも犯行に及んでいることなどから、不良集団や複数の若者の悪質なイタズラともみられた。
しかし、本紙が入手した防犯カメラ映像には、仰天の犯行場面が写っていた。17日の午前2時24分、被害に遭った乗用車が止まっていた駐車場に現れたのは、白のTシャツに青のジーンズ、白のスニーカー姿の男。画像がやや不鮮明のため30代くらいにも見えるが、実際は50代かも。若者ではなさそうだ。
「この近くに住んでいる人ではないようだが、土地勘はあるようだからシラミ潰しに捜せば、分かるのでは」(映像を見た近隣住民)。真夜中に一心不乱に「3文字」を書き続けた犯人の目的は一体何だったのか。
それにしても約130台の被害はもはやイタズラの度を超えている。しかも、リペイントでカバーできるかすかな傷ではなくしっかりと、口に出せない文字が刻まれた傷のため、ボンネットを丸ごと交換しなければならないかもしれない。
ただの傷なら修理工場まで乗っていくことができるが、ひわいな文字のため修理工場まで乗って行くのも非常に屈辱的だ。「マン●」という文字を分からなくするために、釘や10円玉などで自らの愛車のボンネットをぐちゃぐちゃに傷つけるハメになるかも。
修理代金は最低でも軽自動車の数万円から、高級外国車では数十万円となる。合計では1000万円以上の被害が見積もられている。さらに、修理が完了するまでの代車としてのレンタカー代を上乗せするとさらに1000万円以上だろう。
被害に遭った女性は「犯人が捕まっても1人で払える金額ではないのでは。私は幸い、車両保険で対応してもらえるようだが、保険に入っていない人は、もう泣き寝入りしていますよ」と話す。
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