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金刀比羅宮の石段で流しうどん
7月21日 18時5分

「こんぴらさん」の愛称で知られる香川県琴平町の金刀比羅宮で、長い石段に「とい」を渡して名物のうどんを流し、無料でふるまう催しが行われました。

これは琴平町ならではの催しで、地域を盛り上げようと地元の商工会が夏祭りに合わせて初めて企画しました。
全部で1368段ある金刀比羅宮の石段の一部には、竹で作った長さおよそ210メートルの「とい」が設けられ、地元の8軒のうどん店が打った500玉のうどんが次々と流されました。
周りには地元の人たちや観光客が大勢集まり、配られた箸で流れてくるうどんをつかんでは、つゆにつけてすすっていました。
21日の琴平町は夏の暑い日ざしが降り注ぐ1日となり、集まった人たちは、石段の上を流れる冷たいうどんでひとときの涼しさを味わっていました。
親子で訪れた8歳の男の子は「そうめんより太くてすくいやすかった。もちもちしておいしかったです」と話していました。

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