「神奈川EM有機農業実践塾」 No. 4
続いて、本日の真打、比嘉先生の登場。 いつもお元気な先生ですが、今日はひときわ舌好調(?)で、農業に関する事例や、環境関連でも日本国内外の最新事例を、スライドを交えてご発表になりました。
特に、食の問題では、安心安全は当たり前で、それを売り物にする事自体がおかしい。 これからは、食の機能性が大切で、例えば野菜にしても抗酸化力、解毒力、免疫力などを数値的にも測定できる時代になってきた。 野菜を食べて健康にという消費者のコンセプトが高まれば、必然的に有機栽培、自然栽培の野菜ということになり、EMの出番となる。
環境でも、日本橋川の浄化活動は益々広がり、支流の神田川もきれいになり、その先の東京港まで浄化されているということで、いろんな種類の魚や小動物が復帰しつつあるという。 なかでも、日本橋川や神田川に鮎がもどってきたという話には、感動!
また、海外でも色々事例があるなかでのビッグニュースは、マレーシアのペナン州で、EMダンゴを120万個作って18,000人が参加し汚れた河川や海岸に投入したという話でした。 「当初、100万個の予定でしたが、大勢の人達が加わり、ついに120万個のダンゴを作った」との話に、また、感動!
比嘉先生の話で一挙に頂点に達した会場で、最後に、今年の研修生の修了書の授与式が行われました。
昨年の第1期生は、21人でしたが、今年の第2期生は27人と増加、中でも塾生代表で修了書を受け取られた相曾さんは浜松からの参加で、しかも、浜松からもう一人参加されていると聞き、一同、感動の中、無事終了いたしました。
▼比嘉教授の話の詳細は、ウエブエコピュア( 第29回 )をご参照ください。
http://www.ecopure.info/rensai/teruohiga/yumeniikiru29.html
▼EMJの環境浄化活動報告
http://www.emj.co.jp/news/
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