津波で被災した沿岸15市町が宮城野区の企業が開発した津波避難タワーを見学。高さ7・8メートルで約100人が避難できる。津波を逃がすため外壁はない。15市町では避難計画の改定を進めているが、こうした先進事例を参考に今後のまちづくりを進める。
女川町は集団移転のための調査・設計や工事発注などを一括して委託する協定をUR都市機構と締結した。復興事業で工事発注の段階から全面的に外部に委託する方式は女川町が全国初のケース。女川町では2015年度までに高台移転を終える予定。
三陸自動車道の工事で発生した土を漁港のかさ上げに活用する取り組みが県内で始まった。河北IC北側の4車線化工事で出た土の一部が19日、急ピッチでかさ上げ工事が進む石巻市の渡波漁港に運び込まれた。土は国から県に無償提供されたもので初の試み。
震災で出た廃棄物を茨城県内で試験焼却するため、石巻市の二次仮置き場から可燃性の木材や繊維片など約25トンが搬出された。茨城県は石巻市の廃棄物など約3万7500トンの受け入れを表明。試験焼却で問題がなければ来月から本格的な搬出が始まる。
道州制の実現を目指す道州制推進知事・指定都市市長連合の総会が18日、高松市で開かれ、首長連合の次期共同代表に村井知事を選出した。村井知事は「道州制を実現するために国民的議論を巻き起こしたい」と抱負を述べた。村井知事は今年11月に就任。
青葉区の東北電力グリーンプラザで「とびだす絵本のワンダーランド」を開催。世界の「しかけ絵本」など約100冊を展示・「紙の魔術師」と呼ばれるアメリカの絵本作家、ロバート・サブダさんの「しかけ絵本」は驚きと発見を味わえる。8月24日まで開催。