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県内のほとんど小・中学校夏休みへ… 2012/07/20 21:43:50

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県内の、ほとんどの小・中学校では、21日から夏休みに入ります。各学校では、20日朝、夏休み前の集会などが開かれました。津波で被災した、宮城野区の中野小学校では、児童の多くが、今も、仮設住宅から登校しています。近くの、中野栄小の校舎の一部を使って授業を行っていて、20日、夏休み前、最後の朝会を合同で開きました。この中で、中野栄小の、柄澤一彦校長が、「夏休みは、ロンドンオリンピックに、出場する選手のように、目標や夢を持って、過ごしてください」と、話しました。朝会の後、教室に戻った6年生の児童たち。小学校生活、”最後の”夏休みの過ごし方を、真剣な表情で、考えていました。一方、津波で被災した南三陸町の戸倉小学校でも、授業を続けている志津川小で、1学期の終業式を行いました。全校児童71人、全員が顔をそろえた、この式で、1年生の阿部明衣さんが、「プールで泳げるようになりました。夏休みもいっぱい練習したいです。1学期は楽しかったです」と、夏休みを前に、”初めての小学校生活”を、振り返りました。この後、教室で、先生から初めて通信簿を受け取った1年生の児童たち。夏休みを待ちきれない様子でした。戸倉小では、飼育している蚕の世話のため、夏休み中も、登校する児童がいるということです。県内のほとんどの小中学校は、21日から、夏休みを迎えます。
知事が北九州市「お礼」訪問 2012/07/20 21:43:50

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村井知事は20日、石巻市の震災がれきの受け入れを決めた福岡県北九州市を訪れ、一連の対応に、感謝の意を伝えた。北九州市でのがれきの受け入れは、来月から始まる予定だ。20日、北九州市役所を訪れた村井知事。西日本の自治体で初めて震災がれきの受け入れを決断した、北橋健治市長に「宮城県民を代表して心から感謝を申し上げたい。全国の皆さまから支援をいただいていることで、意を強くして、しっかりと復興に取り組みたい」と感謝の意を伝えた。北九州市は、来月から石巻市のがれきを受け入れる予定。がれきを「海上輸送」する費用は宮城県が、焼却や埋め立ての費用は、国が全額を負担することになっている。北九州市の北橋市長は、「スピード感を持って、宮城県と相談をして、今後の準備を着実に進めていきたい」と話していた。北九州市はさっそく21日、担当職員を宮城に派遣し、受け入れの準備について事務レベルで協議することにしている。
「志津川のキク」復活へ 2012/07/20 21:43:50

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“志津川のキク”を再び栽培したい。農家が大きな一歩を踏み出した。津波で甚大な被害を受けた、南三陸町志津川地区のキクの栽培施設が復旧し、20日、お披露目された。県内有数のキクの産地、南三陸町志津川。津波で大きな被害を受けた、この場所にキクの栽培施設が完成し、20日、竣工披露式が行われた。式には、佐藤仁町長など、関係者およそ30人が出席し、施設の完成を祝った。完成した施設は、国や県などの補助金を基に作られ、1万5千平方メートルの敷地に、栽培用ハウス12棟が設けられている。キク栽培農家の及川誠司さん、30歳。新しい施設が完成し、1年4ヵ月ぶりに震災前と同じ場所に戻ることができた。及川さんは津波で、キクの栽培施設を流されたが、地元の農協から栽培用ハウスを借り、去年5月、山間部の入谷地区で、キク栽培を再開させた。家族5人で暮らしている及川さん。津波でほとんどの施設が被災しながらも、“キク農家”にこだわり続けてきた理由を、「私の親父がキク栽培を一つの産業に育て上げた1人ですので、その息子として、『被災したので辞めます』という訳にはいかない」と話す。11年前に亡くなったキク栽培農家の父、隆さん。“志津川のキク”を県内有数のブランドに押し上げた父に恥じぬよう、「今後もたくさんの支援、協力を頂きながら、地域農業の道しるべになり得る組織になれればと思います」とこの場所から再起を誓う。『志津川のキク』復活へー。本格的な収穫の時期は10月ごろの予定だ。
米NGO団体が和船寄贈 2012/07/20 21:43:50

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海の男たちに、遠い海の向こうから、心強い支援が届きました。津波で船を失った東松島市の漁師たちに、アメリカに本部を置くNGO団体から、漁に使う小型の船「和船」が贈られました。贈られた「和船」は、全長6メートルから7メートルで、贈られた7隻全てに船外機が付いています。船を贈ったNGO団体は、震災発生以降これまでに、70席以上の船を、三陸沿岸の漁師に寄贈してきました。米NGO団体日本支部のドナルド・トムソン代表は、「船を通して将来に向けての希望が持てる、また海に戻れるという希望を与えられるのは大きな喜び」と話していました。船を贈られた漁師たちは、さっそく海におろし、進水式を兼ねながら、乗り心地を確かめました。地元漁師の大友康広さんは、「みんな辛い思いをしているが、今回船が来てくれて、震災前に見たような『大漁の夢』が近づいてきた」と話していました。船は今後、カキやコンブなどの養殖や、湾内での作業に使われるということです。
夢メッセ「自動車フェスタ」で復活! 2012/07/20 21:43:50

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津波で被害を受け、休業が続いていた東北最大規模の展示場「夢メッセみやぎ」が20日、再開した。最初のイベント、「とうほく自動車フェスタ」が華やかに開幕を迎え、仙台港周辺の活性化につながることが期待されています。「夢メッセみやぎ」を管理運営するみやぎ産業交流センターの佐々木祥さん(35)。震災後初めてとなる大型イベントの開催を前に会場の最終チェックを行った。「夢メッセ」の管理スタッフは、佐々木さんを含めて9人。会場設営のサポートや災害時に対応するための準備に追われていた。津波が襲ったあの日から1年4ヵ月―展示棟の復旧工事は先月末に完了し、ほぼ震災前の姿に戻った。佐々木さんは、「早く直ってほしいなと思っていたんですけれど、これで仙台港エリア全体がまた賑やかになっていくようになると思うので、これからですよね」と話す。待ちに待った、再開。最初のイベント、「とうほく自動車フェスタ」が開幕した。愛知県のトヨタ博物館が所蔵する国内外の名車や、各自動車メーカーが開発を進める次世代のコンセプトカ―まで、“夢の車”およそ110台が会場にずらりと並んだ。佐々木さんは「無事とりあえず再開できた始められたというのがよかったですね」「夢メッセばかりの力ではありませんが、仙台港の地区全体の起爆剤の一つとしてこれからどんどん盛り上がってもらえたらなと思っています」と話していた。最初のイベント、「とうほく自動車フェスタ」は今月29日まで。だが、その後も、大規模なイベントが次々に予定されている。賑わいを取り戻した「夢メッセ」の姿は、仙台港周辺の復興を示す、新たなシンボルとなりそうだ。
東松島市で衝突事故 75歳男性死亡 2012/07/20 21:43:50

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20日午前、東松島市で、乗用車同士が衝突する事故があり、75歳の男性が死亡しました。20日午前9時40分ごろ、東松島市赤井の市道交差点で、近くに住む阿部孝さん(75)の運転する乗用車が、右から来た70歳の女性が運転する乗用車と衝突しました。この事故で、阿部さんがおよそ2時間後に死亡、70歳の女性もけがをしましたが、命に別状はないということです。現場は信号のない五差路の交差点で、女性の側には一時停止線があったということです。
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