いじめではなく「じゃれあい」大津市中学生自殺での学校側の主張

いじめ被害者の中学生が自殺をした滋賀県大津市の「いじめの練習」事件。学校側の主張と、「じゃれあい」や「あそび」と学校側に表現された被害者少年が受けた仕打ちについてまとめました。

更新日: 2012年07月20日RSS

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加害者側の行為を「じゃれあい」と表現

アンケートに記載されている内容から、友達間の「あそび」や「じゃれ合い」の中で本人が嫌がることや不本意な暴力と考えられる行為がありました

少年が亡くなった後の学校通信「やっぱり皇中がすき」11月号内で

アンケートに記載されていた「じゃれあい」の中身

※ソースがネットの書き込みしか見当たらないものは掲載しませんでした。

服脱がされて写真撮られたりして、お金を取られたりしていた

メガネをとられて、手を縛られて、歩かされていたこと、教科書を破られていたこと、筆箱にペンキを入れられていたこと。

アンケート結果より

2学期が始まってすぐ、廊下で思い切り肺、おなか、顔を殴ったり、跳び蹴りしていた。一方的だった

銀行の(暗証)番号を無理やり言わせれお金を使われていた

初めは、自分の口座からお金を引き出し、いじめた生徒たちに渡していた。額は12万円以上にも及ぶ。(中略)次第にAくんの口座も底がつき、今度は、祖父母の家からお金を盗んで渡していたという。http://www.news-postseven.com/archives/20120712_128486.html

体育施設で行われた体育祭で、男子生徒の手足を鉢巻きで縛って羽交い締めにして殴ったり、口を粘着テープで塞いだりした

男子生徒に同級生が暴行していたのを女性教諭が目撃していた可能性があることが分かりました.(中略)市の教育委員会は、これまで目撃した教諭はいないとしていました。
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye5079975.html

(親族が経営する)店のお金も盗ってたと強要されてたという話を聞いた。

亡くなる直前に被害生徒の部屋が荒らされ、財布がなくなった

いじめたとされる1人が、窓枠に両手をかけて後ろ向きに座り、上半身を反らせて落ちるふりをし、同じ姿勢を取るよう要求していた。

こうした行為は約1週間続いていたという。

(自殺の1週間前に)男子生徒3~4人に囲まれてトイレの隅で殴られたり蹴られたり、悪口を言われたりしていた。死ねとか、うざいとか、消えろとか

暴行があったトイレにはほかにも数人の生徒がいたが、担任は事情を聴かず、「いじめや」と知らせてきた生徒にも改めて話を聞くことはなかったという。担任は昨年9月、男子生徒が同級生から首を絞められるなどしていたことも把握していた。
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/120715/waf12071500460000-n1.htm

同級生が馬乗りになって男子生徒を殴ったり、ペンで顔に落書きしたりしているのを見た

(万引きをさせた後)鉄柵に縛り付けて「万引きしたって言え」って指図し、携帯のムービーで撮影していることもあった。

出典週刊新潮7月19日号

体育大会の時、死んだ蜂を食べさせられていた。口の中に入れて吐き出した。

週刊新潮によると少年は必死になって口を閉じて抵抗していたという。

自殺の練習として首を絞められていた。葬式ごっこをさせられていた

他の記事には「首を絞められ顔がすごく赤くなっていた」とも(http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120709-OYT1T00496.htm

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